GWを振り返れば
皆さん、こんにちは。 |
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。 |
ゴールデンウィークには、フォローの風が吹く。 |
以前のブログでそんな事を記した。 |
結果は?。 |
期間トータルとしては、悪くは無いが、 ・ ・ ・ ?。 |
私が意図したところでの売上には、意外に結び付いていない。 |
逆に、狭間の2日(月)や6日(金)の連休と連休の狭間の平日での売上が伸 |
びた。 |
4月29日からの3連休、5月3日からの3連休、母の日の連休、いずれも構え |
ていた割には、大きな弾け方はしなかった。 |
“それが、我々スーパーマーケットの宿命か?” |
そう思って、嘆くしかないのか。 |
しかし、その狭間の平日の盛り上がりも半端では無かったのだが。 |
結果として、この狭間の2日と6日は、地域のお客様は確実に「家」にいたという |
てことだろう。 |
だからと言って、家にばかりいたわけでもない。 |
このゴールデンウィーク、いつまでも震災の爪後を背負わず、どんどん消費し |
日本を元気に、という風潮に変化してきたのは確かだ。 |
その流れで、高速道路や有料道路の無料化も進み、外出意欲を促進した結 |
果、そこそこの行楽行動に変化したということだろう。 |
そうは言っても、全ての小売業が同様の様相では無かったようだ。 |
特に行楽地を控える地元スーパーなどは、本来の絶対客数が減少するわけ |
だから、苦戦は免れなかったようだ。 |
“結構、高速道路は渋滞していたのに?” |
しかし、外国人旅行者が圧倒的に減少していた。 |
“日本の行楽地は、外人の集客で成り立っていたのか?” |
改めて、そう思った方もお多かっただろう。 |
その連鎖が、ゴールデンウィークの地域格差を生んだようだ。 |
更には、ゴールデンウィークから攻めていたお企業、店舗。 |
特に、夜のマーケットに早急に対応して欠品対策をした企業、店舗。 |
これらの企業、店舗はゴールデンウィークでも確実に集客があったようだ。 |
震災直後から、計画停電等もあり、どうしてもお客様の来店時間が日中に偏り、 |
夜の集客が弱まっていた。 |
その流れを、そのままゴールデンウィークまで引きずった企業は駄目だった。 |
“久しぶりに行ってみたら、夜の売場が何も無かった!” |
震災という環境の変化。 |
そして、復興をしていくという、環境の変動。 |
やはり、我々の仕事は、そのお客様や世の中の環境の変化や微々たる変動 |
に、マメに追随していくことが、一番の優先課題なのだろうと思う。 |
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