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2011年4月13日 (水)

ベーカリーの好転

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
ベーカリーが好調に転じた。
 震災以前は、徐々に回復はしてきてはいたが、厳しい状況が続いていた。
 震災以降、グロサリーのパンの欠品が相次ぎ、未入荷が当分続いていた為、
 インストアベーカリーの売上が急速に伸びてきて、結局3月は好調に転じた。
  この時は、グロサリーのパンの欠品の穴埋めとしてのベーカリーの好調とば
  かりに理解していた。
 これだけ未納が続けば、パンを食べたいお客様はどうしても代替えとしてのベ
 ーカリーの商材に走るだろう。
  しかし、その後の今月に入っても、以前好調をキープしている。
 一度下がった売上を上げるのは、至難の業だ。
 同様に、一度上がった売上は、意外に落ちないものだ。
  要は、「リピーターが付いて頂いた」、からである。
 なにはともあれ、一度購入していただき、美味しさを理解していただいたという
 事には、変わりは無い。
  大切なのは、これからである。
 特需だったのだから、元に戻っても仕方なし、と捉えるか、
 これを機に、カサにかかって攻め続け、更にリーピーターを増やすか。
  部門の担当者には、後者を目指せ、と言っている。
 このまま、指をくわえて見逃すな。
 一度掴んだ獲物は、絶対に逃がすな。
 こんなチャンスは、ベーカリーには、二度と来ないと思え。
  ベーカリーは、いずれ、こんなチャンスが巡ってくるとは思っていた。
 なぜか?。
  売場が良くなってきていたから。
 どんな風に?。
  新商品が矢継ぎ早に投入され、更には商品化がタイムリーに切れ目なく、
  連続して売場に提案出来てきていたからだ。
 “何かのきっかけで、ベーカリーは、好転していく筈だ”
  こんな形で、そのチャンスが巡ってくるとは思わなかったが。
  いずれにせよ、そんなアンテナを張っていたおかげで、このチャンスを絶対に
  逃さないタイミングである事だけは、わかっている。
 「いつまでも、トレーナーが提案した売場に、固執するな。日々自ら考え、
 お客様に飽きのこない売場や商品を提案してくれ。日々、レイアウトを変更し、
 打ち出し品を変え、売れているものは徹底して売り続ける貪欲さを持て。」
  ベーカリーや惣菜は、総じて好調をキープしている。
 こんな状況で、日々未納商品が続く中、ベーカリーや惣菜はインストア工場で
 で生産出来、生産停止以外は、簡単に欠品などしないからだ。
  売れる分だけ、店内で製造できる。
 いや、売れる以上分を生産し、売り切っていく。
 この時期この2部門は、この事をしっかり定着させれば、カサにかかって
 攻められる。
  これら2部門のキーワードは、「リピート」。
 「また食べたい」、と言っていただける食材であること。

 この事をクリアしない限りは、次へは進めないのだと思う。



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コメント

てつろうさん、コメントありがとうございます。
売上の95%は女性ですから、やはり女性をどう取り込むかで全てが決まりますね。
しかし、最後は「美味しさ」。
基本と販促技術。奥が深い部門ですね。

投稿: てっちゃん | 2011年4月13日 (水) 21時07分

作り手が愛情を込めてパンを作る事ができるかが勝負です。それとポップのセンスも重要なアイテムです言葉の響きひとつでお客は変わりますからね。女性の心理を突かないと上手くいきませんから大変です。

投稿: てつろう | 2011年4月13日 (水) 13時07分

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