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2011年4月 6日 (水)

トップの行動

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
「有事」の際の、トップの行動。
 聞こえてきた「トップ」の行動を紹介したい。
  震災に際して、大きなダメージを負った企業のトップ。
   被災の非常に激しい地域。
   被災の規模が小さい地域。
   被災がほとんど皆無の地域。
  通常ならば、いち早く「被災の非常に激しい地域」に赴いて、従業員を励ます
  行動が常識だろう。
  現場力を重視するそのトップも、当初はそのような行動を起こそうとしていた。
 しかし、・ ・ ・ 。
  関連グループの総裁から、「待った」がかかる。
   「先ず以って、商品の集荷に、全力を挙げよ。」
  被災地やその周辺に、自らの「元気」と「覇気」を送るのではなく、
  まず「現物」「物資」を調達すべく、全ての手配を下せ、との指示を受ける。
 こんな状況下での、トップの仕事とは?。
 マニュアルも、何も無い。
  その状況から、関連企業全てを含めて、最優先のキーポイントに着手する。
 そうして、交通事情等を考慮して、比較的未動きが取れやすい関東圏に自らの
 本拠を移して、商品手配に全精力を傾けた。
 被災の非常に激しい地域は、本来の本部地域には、部下をあてがい、自らは
 グループ企業全般の物流面の全てを担う事を最大の役割として行動した。
  それから一週間後。
 どの企業よりも優位な品揃えで、震災後初の特売日を迎えた。
 品切れ感も無く、震災後のどの企業も陥っている欠品状況を最小限に留めた
 売場の状態を以って、震災後初の再スタートを切った。
  トップの仕事。
 特に、このような「有事」の際のトップの仕事とは、いったい何なのか?。
 東電の社長も、体調不良で入院したと聞く。
 ようやく震災の「有事」から状況の見える段階に移行しつつある現在。
 安心感から体調を壊されるトップの方も出てくる時期なのだろう。
  こんな時ほど、トップやリーダーの存在感が、部下を安心させるのだろうと思う。
 トップがしっかり存在感を示して、企業の最大の困り事に全精力を注いでいる。
 その事実を目にした時、その企業の従業員の心に「火」が付付かない訳が無い。
  この震災。

 そんな従業員を多く持つ企業ほど、以前よりも逞しく復興するだろう。





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コメント

トラマさん、コメントありがとうございます。
そのトップの姿を身近に見てきた「北関東」周辺の店長さん達は、心に火がついたそうです。

投稿: てっちゃん | 2011年4月 8日 (金) 06時22分

日経流通新聞に出ていた東北地方の某企業さんのお話ですね。
社長が日頃培ってきたネットワークを駆使して
商品供給に意を注いできた話は
感動的ですらありました。
と、同時に被災された店長さんらが
自分の判断でやるべきことをやっていた
という話も出てました。
震災直後のてっちゃんさんの行動とよく似てると思いました。

投稿: トラマ | 2011年4月 7日 (木) 09時17分

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