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2011年4月 7日 (木)

リカバリー

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
震災後に、大きく変わった事。
 節電のよる、店内・店外照明の消灯。
 計画停電による、日々の営業時間の変更。
 震災の影響での、入荷商品の限定。
 原発事故による、風評被害による影響。
 祝賀ムードの減退。
  等々、いろいろな変化が連続して発生している。
  そして、何が、リカバリーして、何はリカバリーしないのか?。
 これを見極めて、今後の商売の仕方の方向性を出していかないと、後手後手に
 回っていく。
 震災の発生以前から、健康・安心・安全は、お客様の生活志向に定着していた。
 震災の、特に「原発事故」以来、安全志向が急速に高まり、一番の関心毎にな
 っている事は、誰も否定できない。
  特に、海への汚染と魚への不安は、今後当面の間、消える事は無い。
 今以上に、最悪の状況を迎える可能性もある。
 鮮魚担当者、特にバイヤーの試練の時が続くだろう。
 生魚に関しては、どうしても西方面の生魚の需要に頼らざるを得ないか。
  一番の心配は、「かつお」と「さんま」だ。
  特に「かつお」は、これからの季節、原発周辺を回遊し北へ向かい、また戻る。

  関東、東北の夏の涼と言えば、「生かつお」を無くしては語れない。

  更に、秋以降、「秋刀魚」は北海道から南下して、原発周辺を回遊する。
  かつお同様に、関東、東北の秋の味としては、「秋刀魚」無くしては語れない。
  今後、鮮魚部門では、夏の「涼」と、秋の「味」を、どう訴求するか。
 原発事故後も、当面は、「家中」傾向は継続されるだろう。
 特に、夏場の計画停電は必須であり、日の長い夏場ほど、家中需要の高まりが
 予測される。
 まして、冷房の効かない部屋で、涼を求めて過ごすわけだから、それなりの準備
 もしなければ過ごせない。
  今年の夏は、涼味関連商材は、爆発的なヒットになるだろう。
 納豆、ヨーグルト、水その他、欠品商材はリカバリーするのか?。
  これだけ甚大な被災が発生しているわけだから、100%は回復しないだろう。
 各部門の陳列台帳は、見直しが必須である。
 「練り製品」「海藻類」「塩辛」他の品揃えの見直しは必須。
 もしくは、売場レイアウトやスペースの見直しを迫られるカテゴリーもあるだろう。
  この事に関しては、スピードが求められる。
 いち早く見直した品揃えとレイアウトを、いち早く店舗に組み入れられるか。
 今後のバイヤーの最大の仕事は、この見直しと定着のスピードだ。
  もはや、従来のような、供給過多の時代は、終わった。
 この構図から、価格競争が激化し、ディスカウンターが出現した。
 しかし、今やディスカウンターに商品が集まらない。
 ディスカウントしたくても、商品が無い。集められない。
  私はこの機に、自社のMDを再構築していく絶好のチャンスだと思っている。
 新たな環境下で、何を、どう品揃えし、お客様の支持を得ていくのか。

 価格と言う「キーワード」を一旦棚上げしなければならない時だ。




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コメント

てつろうさん、コメントありがとうございます。
店舗以上に、本部・バイヤーは大変な日々が続くと思います。
店舗は、バイヤーが用意した商品という武器で戦うだけです。
その武器の性能をいち早く検証する事が今後の課題ですね。

投稿: てっちゃん | 2011年4月 8日 (金) 06時18分

大変な毎日ですね。でも店長なら乗り切れます。自分を信じる事が大事ですから。

投稿: てつろう | 2011年4月 7日 (木) 07時24分

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