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2011年3月15日 (火)

勝機は虎穴にあり

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
昨年の52週MDと実践を通した中で、果実での、ある法則に気付いた。
 「虎穴に入らずんば、虎児を得ず。」
  “なんのこっちゃ!”
 昨年の4月以降、私は「果実」に入り込んで、52週MDのより詳細な実践に
 携わってきた。
 その中で、果実という部門は如何なるものか?、というものが少しずつ見えて
 きた部分があった。
  「果実の売上拡大に伴い、生産性が改善される。」
 これは、以前のブログでも記した内容だ。
 鮮度保持をしながら商品回転に合せて補充を繰り返す「野菜」に対して、「果
 実」はある程度の商品の積み込みが可能だ。
 これを利用して、旬を取り入れた売場造りを積極的に展開し、売上拡大を図
 れば、それに伴い「生産性」が拡大していくというもの。
 
 商品をダイナミックに積み込めば、その後の補充頻度が少なくなり、その分の
 生産性が拡大されるというもの。
 そして、その事に関しては、以前のブログでも記した。
更にもう一つ、「果実」の関して見えてきた法則がある。
 それが、「虎穴に入らずんば、虎児を得ず。」 である。
 “だからぁ~、なんのこっちゃか、全然わからんばい!”
 そんなお叱りを受けそうなので、素早く説明したい。
  「その旬の時期の単品を量販すればするほど、競合店からその単品の売上
  を奪い取れる」
 と、いうものである。
  「特に、商品の鮮度落ちが早く、競合各社がなかなかやりたがらない商品
  ほど、その傾向が強い」
 そのような単品に目を向けて、徹底した情報収集と販売計画と仕掛けを実施
 すれば、その単品は、競合各社を出し抜いて単品量販が可能であり、その事
 によってその時期の果実のストアロイヤリティーが確実に上昇する。
  たとえば、それが「いちご」であり、「さくらんぼ」であり、「桃」である。
 いずれも、鮮度落ちが早く、あまり大陳したくない商品群である。
 しかし、商品への消極的態度はお客様にも伝わり、より積極的に展開している
 店舗にどんどんお客様は流れていくものだ。
  「誰もやりたがらない商品群に、チャンスは横たわっている」
  「しかし、それは虎穴の中にあり、自らのリスクも多大なもの」
  「敢えて虎穴に入る勇気と技術があれば、多大な利益をもたらす」
 「りんご」や「みかん」、「グレープフルーツ」等ではその効果が薄れてしまう。
 それは、商品自体にリスクを伴わないからだ。
 どこでも同様に大陳し、仕入れ技術・販売技術を伴わない商品群では
 効果は半減してしまう。
  その事を、どれだけその他の商品群に応用して、大手に勝るリスクへの
  挑戦を図っていけるか。
 

 我々地域スーパーが目指す方向性ではないか。




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