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2011年3月 7日 (月)

川口エリアMR②

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

先週に引き続き「川口エリア」MRである。
 角上魚類の海産物の量販に圧倒され、北関東とは異なる企業の展開に
 新鮮さを感じた先週だった。
 そして今週は、地域に根差した店舗のMRとなる。
まずは、「B社」。
 関東において「B社」の隣には必ず存在する「Y社」。
 しかし今回の「B社」の隣には、「Y社」は無かった。
 そして、今回気付いたのは、「B社」にとって「Y社」は緊張感を高めてくれる
 存在になっているという事だ。
 だからこの店舗が「緊張感が無い」と言っているのではないが、どうしても
 余裕みないなものが出てきてしまうのだろう。
 いままで見てきた「B社」の隣にはかならず「Y社」が存在し、この存在が「B社
 をして「負けまい」とする緊張感に包まれ、お店の活気にも繋がり商品ボリュー
 ム等の魅力を増していたろ様な気がするのだが、今日はその魅力が見いだせ
 無い。
 しかしこの店舗もここ一年程度で立てられたように思える。
 この企業は年間で何店舗週出店しているのだろうか。
 急速に店舗数を増やしていると思われるのだが。
次に「M社」。
 小型店である。
 まさにこのエリアに根差した店舗と言える。
 しかし駐車場も若干離れたところに存在する不便さからか、お客様は少なか
 った。
 果実の品揃え等は、旬の「柑橘類」を中心に妥協しないアイテムを品揃えして
 おり、商品部の意志の強さが見られるが、海産以降の売場になると、どうして
 も売上高の小ささゆえのボリューム感や品揃えの絞り込みが発生し、魅力に
 かけた売場になってしまっている。
 しかし、レジは元気があってキビキビしていた。
最後は「M社」。
 上述の「M社」とは異なる企業である。
 通常は独立店舗を持つが、この店舗はマンションの下を利用した店舗となって
 いる。また周囲の環境も、マンション群が立ち並び、ここだけでも相当数のお客
 様が期待できる立地である。
 
  しかし、
 このお客様と店舗の品揃えや存在感がマッチしていないのである。
 品質重視の客層とこの店舗の価格品揃え、品質とのギャップだ。
 だから、お客様が少ない。
 通常、この店舗の場合、もっと集客しているはずなのだが、このマンションの
 下のこの店舗の場合は逆だった。
  “苦戦しているなぁ~”

 率直な感想だ。

PS
 川口エリアMR②を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/kawagutimrni/




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