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2011年2月 6日 (日)

節分商戦顛末

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


節分。

 以前は、こんなに胃の痛むイベントでは無かった。

 かっては、鮮魚主体のいわしを売って、グロサリーの豆を売るだけの日。
 しかし今では、一年で一番、寿司が売れる日になってしまった。

 毎年毎年、予約販売も異常な程に加熱し、いつのまにやらここまでのイベント
 に成長してしまったのだ。

  寿司屋の花道。

 スーパーの寿司屋にもいろいろな形態はあるだろうが、インストアで調理をして
 いるスーパーであれば、その苛酷さも年間でも最大ピークに達する。

  製造部門が、年間最大のピークを迎える日。

 製品の販売計画をし、材料の仕入れをし、製造し、販売し、結果としての売上。
 鮮魚を経験する私としても、簡単に年間最大というがその過程は過酷だと思う。

  そして、今回の節分。

 惣菜だけでなく、各部門とも、「恵方巻材料」、「豆まき材料」、「いわし類」等の
 売場計画があり、売場作りがあり、それらに関わり、一日が流れていく。

  私にとっても、この日の寿司への思い入れは一番強い。

 それは、昨年の節分の顛末記でも記した。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-fac3.html

 今年の「節分」は、木曜日。当社でも強い曜日だ。
 昨年の水曜日と比較しても集客力は高く、惣菜チーフへも、ある目標金額を
 提示していた。

 惣菜チーフとしても、その金額は、ある「壁」として感じていたのだろう。
 
  “えぇ~、そんな壁のような売上は、いくわけないですよぉ~”

 昨年途中から異動してきた新任の惣菜チーフが言った。
 彼はそう言ったが、私はいけると思っていた。

  “昨年よりも曜日周りは最高だ。その売上を狙わなくてどうする”

 そんな状況だったので、青果チーフと以前より打合せをして、青果前の特設
 売場を節分当日だけは惣菜に貸す事を承諾していた。

 更には、風除室への「恵方巻」ののぼりの設置や、カセットへの恵方巻の吹き
 込み、売場の媒体の設置等、後は商品を製造し陳列し売り込むだけだ。
 
 全ては、「やれば出来る。」という自信をつけさせたい為だ。
 更には、売上とは、店舗のあらゆる力が一致した時に、莫大なパワーを生む
 と言う事を知ってもらい為だ。

  そして、当日。

 予想通りの来客数と売れ数。
 恵方巻、惣菜売上、店舗売上とも昨年以上のペースで推移していく。

  しかし、

 午後7時には、売場がガラガラになった。

  材料が無い。

 要は、計画数量が甘かった。
 私が指示した売上金額分の発注数量になっていなかった。
 これが製造部門の難しいところだ。

  事前計画、製造計画がすべて。

 製造部門がそのように言われる所以がそこにある。

 それでも、なんとか昨年売上を上回ったが、惣菜の目標金額からは10万足り
 なかった。

 私にとっては、納得のいかない結末だったが、そうやって苦しい経験を重ねな
 いと、成長していかないものなのだ。

 

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