生姜ブームに乗って
皆さん、こんにちは。 |
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。 |
「伝説の売場」で何を売ろうか?。 |
節分後からの「伝説の売場」の計画がまだ出来ていなかった。 |
チーフに投げかけてみたが、明快な答えは無かった。 |
当然だろう。 |
ここの売場は、部門の担当者は一切ノータッチだったからだ。 |
“ここは店長の聖域、我々が関与するところでは無い” |
なんか、そんなイメージが出来つつあるようだ。 |
だから、敢えて聞いてみたが、反応は少なかった。 |
以前にも、「伝説の売場」に関しては、何度か記事にしてきたが、ここの売場は |
昨日のブログでも記事にしたが、「情報発信源」としての位置づけにしていきたい |
と思っている。 |
その時期に、そのタイミングで、お客様に一番喜ばれる提案。 |
“こんなのがほしかったんだ、これがあると便利なんだ、健康に良いんだ”等。 |
そして、決定したのは、「飲む生姜湯」。 |
昨年からの「生姜ブーム」。 |
生姜に関しては、特に夏場に量販を仕掛ける。 |
それは、かつおやかつおたたきをメイン商品とした、「男のサラダ」の提案。 |
「生姜」「みょうが」「にんにく」「たまねぎ」「大葉」「小葱」「かいわれ」等々。 |
レタス、とまと、サニーレタス等の洋風サラダを、女性のサラダだとすれば、 |
生姜等の「薬味」をたっぷり利かせて食する「かつおたたき」は、男のサラダ。 |
しかし、今はまだ「冬」。 |
この時期が一番体調不良を起こしやすい季節。 |
「風邪」「インフルエンザ」「冷え」その他。 |
“生姜で体を温めてほしい。また解熱剤として飲料してほしい” |
完全に体調を崩したのであれば、医者に行かなければならないが、そこまでで |
もなく、またそんな場合の備蓄として、更には、普段から生姜を飲料することでの |
体調管理の目的で、飲む生姜を、この時期飲用する。 |
乾燥の時期でもあり、体に入り込む「ウィルス」をどうシャットアウトするか。 |
そんな期待を受けての、「飲む生姜」の提案。 |
「何ケース発注しようか。」 |
「12入りですから、30ケースぐらいですかね。」 |
「今の場所で一日10袋の販売だ。伝説だったら30袋はいくだろう。」 |
「そうか、そうすると50ケースぐらいはほしいですね。」 |
徐々に、単品量販のDNAが植え付けられているようだ。 |
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