次年度行為計画の季節
皆さん、こんにちは。 |
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。 |
いよいよ、2月も半ば。 |
当社も、次年度行為計画の季節だ。 |
競合各社の店長の話を聞いても、すでに発表し終わったとか、これからだとか |
いろいろと聞こえてくる。 |
新年が過ぎ、節分・恵方巻が終わると、いよいよその季節の到来である。 |
それでも2月後半には、「バレンタイン」やらその後には「ひな祭り」やら、いろ |
いろとイベントはめじろ押しなのだが、それとはお構いなしに次年度行為計画 |
の波が押し寄せてくる。 |
トップや経営幹部は、新年当初の何も無い時期に経営方針策定が出来るが、 |
2月半ばの現場は、意外と平均日販が高いのである。 |
そして、前年度の反省やらも含めると、到底売場に立ってられない程の過密ス |
ケジュールで日々が流れる(流される?)。 |
しかし、なぜか私は、この時期が好きだ。 |
トップから降りてきた「経営方針」を、どう店舗運営に組み立てようか?。 |
どう、定着させようか?。それを利用して、どう部下育成を図ろうか?。 |
更には、どう組織強化し、競合と戦うか?、お客様に近づいていこうか?。 |
そういう事を想像すると、ワクワクしてくる。 |
“そこまでワクワク出来るのならば、昨年計画は全て予定通り実行できたのか” |
そう、問われると、非常に困るのだが、反省をせずに計画を立案するのは |
得意中の得意だからだ。 |
こういう時に、我々業界の組織人は、意外に前年度の反省を疎かにしてしまう。 |
昨年は、そもそも、どんな行為計画を立案したのか?。 |
そして、その計画は、何が出来て何が出来なかったのか?。 |
その理由は何故で、その反省を踏まえての次年度計画なのか?。 |
全て、それに関しては、ノーコメントで進行させてしまう。 |
大いなる反省点である。 |
計画はするが、何一つ反省をせず、次年度へ向かう。 |
“おいおい、それは自分に対して、唾をはいているのかい?” |
その通りです。 |
それを承知で本音を語れるのが、ブログだとも思っている。 |
そんな自分の弱みを吐露できる場が、この場であるとも思っている。 |
そして、その素直な感情を認められるから、次へのステップを確実に歩める。 |
しかし思えば、反省をするということは、その事に関心があるからだ。 |
関心あるものには、しっかりと反省ができ、関心なきものには、反省も無い。 |
要は、やったから反省が生まれるということ。 |
やらなかったものには、反省も悔いも無い。 |
やるとは、本気になって深く踏み込んだということだ。 |
だから、深く踏み込んだ部分には、成功失敗も多く、経験としても大いに学ぶ。 |
今年は、何に深く踏み込み、失敗も含めて大いに学んだのだろうか?。 |
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