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2011年2月15日 (火)

石の上にも3年

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
このブログも、いよいよまる3年を経過し、いよいよ4年目に入る。
  “石の上にも、3年”
 そんな諺(ことわざ)があるが、ブログに3年を費やし、再びその諺の意味が良く
 理解出来てきた。
 入社して3年を費やし、いよいよ4年目に突入という場面では、そんな感慨など
 無かった。
 まして、その段階でこの仕事の本質や深さなど見える状態でも無かった。
 それより、もっともっと混沌とした世界をさまよっていたように思える。
 しかし、この年になって始めたブログであるが、まる3年を経過してみると、先ほ
 どの、“石の上にも3年”の諺の意味が、良く理解できるのである。
  “石の上にも、3年”
 何も考えずに、ただただ、石の上に3年も正座していて、見えてくるものがある。
 私は、そう受け取っているのだが、当初は無我夢中で始め、何がどうなのかを
 途中検証もせずに通過した一年であったが、2年目以降から、従来の積み重ね
 の重要さと、その蓄積が将来的にますます効果を発揮してくるものだと気付いて
 くる。
 そして、自分の目の前に広がっていくネットワークの未知の世界。
 そのようなものの方向性が見えてくるのも、まる3年を要するように思える。
 年齢的にも、仕事の経験的にも、“石の上にも3年”の心境は、とうの昔に忘れ
 去ったものと思っていたが、ブログという新しい経験を通して、やっぱり
  “石の上にも、3年”
 この諺は、どんな場面にも通用する、奥深い言葉なのだという事を知らされた。
  まずは、始めなければ、駄目だ。
  そして、続けなければ、駄目だ。
  それも、3年を費やさなければ、駄目だ。
 そうやって、続けていくに従い、このブログが自分にとって従来の意味合いを変
 えて、より高みの自分を実現していく目標であり、その事を通して、自分の成長
 を支えてくれるいろいろな環境を整えてくれる存在になっている事がわかる。
 これを継続してきた事によって、現実の仕事や生き方への取り組みの整理が
 出来た事は以前のブログにも記してきた。
 しかし、当初の恩恵であったその事を超えて、このブログを通して形成されてい
 る自分のステージ(ストーリーとも言える)をコントロールし、運営していることへ
 の緊張感と満足感は、これは計り知れないパワーとなって跳ね返ってくるのだ。
  自分の人生を運営していけるステージを持つ事の大切さ。

 私は、ようやくその事に気付かされたのだと思う。



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