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2011年2月28日 (月)

川口エリアMR①

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前の「ガイア」で放映されていた、角上魚類。

 いつかは見てみたいと思っていた。
 そして、先日の休日に実現した。
 ナビとデジカメと女房を引き連れ?、高速に乗り込んだ。

  “鮮魚専門店で、どれだけの品揃えと集客を誇っているのか?”

 そして、

  “それだけ鮮魚だけで集客を図れる魅力は、どこにあるのか?”

 更に周辺のスーパーマーケットは、どんな商売をしているのか?。
 そんな疑問と期待を胸に、川口エリアへ足を運んだ。

まずは、「S社」。

 徹底した効率主義を図り、首都圏内で出店を重ねるチェーンストア。
 この店舗も、新規住宅地に立地し出店場所は申し分ないと思われる。

 店舗規模は標準タイプだろうが、この店舗は自営で衣料品等も展開しているの
 か、二層構造のハードを有していた。

 一階の食品売場は、やはり効率を優先したフォーマットと品揃え、レイアウトで
 一見つまらない品揃えに思えてしまうが、その裏には、如何に人手を掛けない
 効率的な店舗運営が隠されているのだと聞く。

  しかし、レジ稼働台数は4台(午前11時30分)で、さほどの集客もされている
  気配は無い。

 特に一番集客の原動力になる「青果」での強みに欠けるかな、という印象だ。
 しかし、グロサリーのエンド展開やプロパー展開はしっかり維持されている。

次に「Y社」。

 IYグループの首都圏SM業態である。
 街中の立地で、店舗規模も300坪程度と小型。

 そんな規模だが、野菜の品揃えとスペースはやたら広かった。
 一番力をいれているという印象。

 地場野菜もあり、野菜の平台も2台有し、更に特設での展開もあった。
 しかし、私が一番感動したのは、鮮魚のお造りのレベル。
 この地域では一番見栄えのするお造りを品揃えしていた。

  “結構、夕方の鮮魚の集客は多いだろうなぁ”

 そんな印象だ。
 逆にグロサリーは少し弱いかなという印象。

更に、「M社」。

 こちらの街中に位置し、小型規模である。
 駐車場を探すのにも苦労したほどで、なかなか駐車出来ない不便さも残る。

 店内では、「M社」の強みが見えてきた。
 しっかりしたSMの考え方と実践力が見える。

 青果の価格弾力は高く、野菜の鮮度・価格と、果実の品揃え、特に柑橘類の
 アイテムはどこよりも豊富。
 この時期の柑橘類の品揃えは、妥協してはならないが、流石に豊富な展開で
 季節感を漂わせる。

 更に、惣菜・ベーカリーの賑わいも侮れない。
 惣菜の弁当各種の品揃えも魅力的だし、狭いながらのベーカリーも焼き立て
 感が漂い、ライブ感があった。

そして、「角上魚類」。

 意外に小さいなぁ~、という印象。
 しかし、お客様は入っている。

 水曜定休日でもあり、仕入は抑えているのだろうが、それでも魚種の豊富さと
 鮮度は到底我々スーパーが敵う相手では無い。

 男性中心の売り込も活気があり、生の鮮度を更に高めているようだ。
 価格面では決して安くは無いが、安さ感の演出は抜群だ。
 更に、この日の相場安品を徹底して売り込むスペースと商品化も流石。
 この日は、天然の平目を、「サク」と「お造り」で量販していた。
 平目をここまで大陳するスーパーは、まず無いだろう。

 丸魚のバラ売りコーナー(このお店のメイン売場)では、巨大なサメが皮を剥か
 れ、「ムキサメ」状態で頭と尾をつけたまま陳列されていた。
 こんなディスプレイも初めて見る。

 とにかく、魚好きにはたまらないお店には間違いない。
 スーパーというなんでも屋に飽き、月に一回ぐらいは思いっきり魚を食べたい
 と願うお客様が、産地の浜場に行かずとも、都内や首都圏でそれなりに産地
 市場の品揃えを堪能できるお店ではある。

 そして、魚に限定された専門店の不便さを補う形で、隣にはしっかりと、鮮魚
 以外の品揃えを有した青果専門店が存在しているのである。

PS
 川口エリア①のMR写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/kawagutimriti/



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