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2011年1月21日 (金)

積雪パニック

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のブログで、「北関東の冬晴れ」を記したばかりだったのに、

 土曜日の夜から、こちらでも積雪があった。
 
  当然、降雪もまれであれば、積雪もまれ。
  この時期、ノーマルタイヤで過ごすのもごく当たり前の地域。

  かく言う私も、ノーマルタイヤだった。
  降り始めは意外に気温も高めで、積雪の表面温度も高いから、ノーマルでも
  あまり滑らず運転できるのだが、一晩過ぎると最悪だ。

  溶けた雪が再度凍結し、アイスバーン状態になる。
  一度そうなると、狭い日陰の道路などは、当分凍結状態が続く。

 降り始めの土曜日。

  遅番で残っている社員全員に、確認した。

  「タイヤは大丈夫か?。」

   「はい、スタッドレスですから、全然大丈夫です。」
   「今日は、チャリですから、大丈夫です。」

  そんな確認をし、全員問題無しなので、安心していた。

 翌日。

  遅番だった男性社員から、携帯に電話が鳴った。

  「店長、申し訳ありませんが、ちょっと事故っちゃいまして、遅れます。」

   「なぁ~にぃ~~っ。」

  「いやぁ~、ちょっと、壁にぶつけましてぇ~。」

   「相手は、壁か、壁ならいいが、こっちは遅れてもいいから、そっちの処理
   をしっかりやってこい。」

  そう、言わざるを得なかった。

  そう言えば、昨日いた従業員には全員に声を掛けたが、彼は休日だった。
  
   “甘かったなぁ~”

  まさか、男性社員が事故るとは、心にも思っていなかった。

 事故処理を終えて、出社した彼の話によれば、
 
  「前方で事故処理をしていた警察官を発見し、慌ててブレーキをかけたが、
  そのまま、滑り始めた。前方の警察官を避けるためにハンドルを切ったら
  脇の壁に車を擦って止まった。」

 そんな状況だったらしい。
 
  彼によると、その時の状況がスローモーションのように甦る、と言う。

 まぁ、そんな状況で、大きなダメージも無く済んだから良かったが、やはりこの
 時期は油断は出来ない。

 早速私も、自力でタイヤ交換を済ませた次第だ。
 しかし、意外にも、女性従業員に事故は無かった。
 ノーマルで通勤の従業員もいたが、問題無かったと言う。

  なぜ、男は、状況の変化に対応出来ないのか?。

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