積雪パニック
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
先日のブログで、「北関東の冬晴れ」を記したばかりだったのに、
土曜日の夜から、こちらでも積雪があった。
当然、降雪もまれであれば、積雪もまれ。
この時期、ノーマルタイヤで過ごすのもごく当たり前の地域。
かく言う私も、ノーマルタイヤだった。
降り始めは意外に気温も高めで、積雪の表面温度も高いから、ノーマルでも
あまり滑らず運転できるのだが、一晩過ぎると最悪だ。
溶けた雪が再度凍結し、アイスバーン状態になる。
一度そうなると、狭い日陰の道路などは、当分凍結状態が続く。
降り始めの土曜日。
遅番で残っている社員全員に、確認した。
「タイヤは大丈夫か?。」
「はい、スタッドレスですから、全然大丈夫です。」
「今日は、チャリですから、大丈夫です。」
そんな確認をし、全員問題無しなので、安心していた。
翌日。
遅番だった男性社員から、携帯に電話が鳴った。
「店長、申し訳ありませんが、ちょっと事故っちゃいまして、遅れます。」
「なぁ~にぃ~~っ。」
「いやぁ~、ちょっと、壁にぶつけましてぇ~。」
「相手は、壁か、壁ならいいが、こっちは遅れてもいいから、そっちの処理
をしっかりやってこい。」
そう、言わざるを得なかった。
そう言えば、昨日いた従業員には全員に声を掛けたが、彼は休日だった。
“甘かったなぁ~”
まさか、男性社員が事故るとは、心にも思っていなかった。
事故処理を終えて、出社した彼の話によれば、
「前方で事故処理をしていた警察官を発見し、慌ててブレーキをかけたが、
そのまま、滑り始めた。前方の警察官を避けるためにハンドルを切ったら
脇の壁に車を擦って止まった。」
そんな状況だったらしい。
彼によると、その時の状況がスローモーションのように甦る、と言う。
まぁ、そんな状況で、大きなダメージも無く済んだから良かったが、やはりこの
時期は油断は出来ない。
早速私も、自力でタイヤ交換を済ませた次第だ。
しかし、意外にも、女性従業員に事故は無かった。
ノーマルで通勤の従業員もいたが、問題無かったと言う。
なぜ、男は、状況の変化に対応出来ないのか?。
| 固定リンク
コメント