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2011年1月15日 (土)

地域のメニューと食文化

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」」です。


以前のブログで、「酒粕」のブームに関して記した。

 そして、全国的に「酒粕」の需要が掘り起こされている。

  「酒粕」。

 北関東エリアでは、これからの時期、この酒粕が爆発的な需要期を迎える。

  「しもつかれ」。

 鮭頭、大根、大豆等の料理メニューなのだが、地元の人でも、大好きな人と
 大嫌いな人に分かれるという、なんとも摩訶不思議なメニューである。

 私は以前から、不思議に思っていたことがある。

  “なぜ、この時期だけなのか?、それも、そのジャストタイムの時だけ”

 なぜ、前倒しで提案していながら、なかなか重要が高まらないのか?。
 そんなに地域に密着したメニューであれば、年間商材ではないのか?。
 それ以降も、継続して売れていかないのか?。

 爆発的に出現するメニューとは、それ以降も継続して出現するわけであり、
 ある程度の売場維持が必要なのだが、この「しもつかれ」だけは、初午の
 タイミングだけ集中して爆発的に売上が高まり、急速に終息する。

  なぜ?。

 ネットして調べてみて、初めて理解できた。

  要は、初午の朝に、「しもつかれ」と「赤飯」を、お稲荷様に供えるもので、
  言い習わしとして、“しもつかれは、初午以前には作ってはならない”と言わ
  れてきたらしい。

 そうだったのか。
 だから、そのタイミング(初午)に爆発的に購入されるのか。

  食べるという目的では無く、供えるという「信仰」の一つだったのだ。

 しかし、この「しもつかれ」。
 7軒分の「しもつかれ」を食すると、無病息災、中気にならないとかの言い伝え
 もあり、健康には相当良さそうなのだ。

 地域信仰の目的から離れ、そのメニュー価値、効能、更には、酒粕効能等を
 付加して、全国区にのし上げていけるパワーを持っていると思う。
 まずは、私自身が、このメニューの価値を知らなくていはいけないと思っている。

  “しかし、あれをマスターするのは、至難の業かもなぁ~”

 少々、弱気になってしまう、今日この頃である。




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コメント

「いつもありがとうございます」さん、コメントありがとうございます。
「あれ」に関しては、意外に女性の愛好者が多いようですよ。
私の知る「あれ」の愛好者は、皆女性です。
それも、若い女性が多いのです(摩訶不思議)。
しかし、この地で生きていく覚悟の証として、「あれ」はなんとしてもマスターしたい。なんとかチャレンジしたいと思っています。
ちなみに、「大学芋」は、どう見ても「和のスィーツ」でしょう。おかずにはなり得ないと思っています。

投稿: てっちゃん | 2011年1月15日 (土) 22時27分

いつもありがとうございます。
あれは僕も謎です。てっちゃんのおっしゃる通り、「本当は食べたくない」気までします。「仕方ないから食べる」だから、その時しか売れない…?僕もちょっと苦手です。しかし、5歳年下の妻は大好きだとか。あと、良く聞くのは「うまい人の作るあれは美味しい」らしいです。うちの会社の一号店がある市の豆腐屋さんが作る「やつ」は美味しいらしいですよ。食べてみたくはありませんが…。
僕のブログ仲間が大阪にいるのですが「しもつかれと、ちたけと、とちおとめこそが名産品ですね。」と言ってくれていました。確かにうちの地元でしか食べないシリーズ。有名です。 話は変わりますが、大学芋はスイーツだったのですか?僕もおかずだと思ってました。先日のケンミンショーを見てびっくり。他県からいらっしゃったてっちゃんにとって、大学芋はおかず?それともスイーツ?
いつもありがとうございます。
PSアドレス変わりました。

投稿: いつもありがとうございます。 | 2011年1月15日 (土) 09時14分

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