フォローアップ面接
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
パートさんの契約が終了し、次にはフォローアップ面接だ。
フォローアップ面接。
評価のレベルに応じて、その評価に対して低評価者に対する面接。
“なぜ、私は、評価が低いのか?”
“私の、どの部分が、低い評価なのか?”
その不安に対して、店長や上長がその部下に対して、面接をする。
だから、本来の趣旨は、その部下に対して、事実を伝え、不安を取り除くこと。
至極、もっともで、分かりやすい内容である。
しかし、
自分で下した評価であれば、それも納得できるが、
他店舗の評価を、自分がフォローする面接ほど、難しいものは無い。
難しいというよりも、無理だ。
今回の面接でも、そんな部下が二人いた。
人事異動。
人事異動とは、新しい環境で、異動者が新たな周囲との関係を構築していく
きっかけ作りでもある。
だから、従来の評価を引きずること無く、本人も周囲も新たな環境の変化を利
用して、自らを変えやすくすることであり、周囲はその期待を寄せる事である。
私は、そんな彼らに、ここへの異動と面接を契機に、自らを改革し、評価を変え
てほしいと願っている。
但し、今現在認識している事実も伝えなければ、面接の意味が無い。
しかし、ほとんどの場合、率直な話の延長から事実認識に移った場合は、
部下は素直に聞く耳を持っているものだ。
しかし、私は、あまり自分の弱点に目を向けてほしいとは思っていない。
弱点に目を向けるより、強みを磨いた方が、数倍成長出来ると思っている。
そして、その強みに引きずられて、いつしか弱点も強みに変換出来る。
今回の面接でも、彼らに言った事は、
「ここでは、過去を引きずるな。これからの君の姿が大切だ。そして君には
~の部分を期待する。」
「君の仕事に対する姿勢は悪くない。周囲から言われてから行動するのでは
なく、自らの判断で行動し、結果を出す事を考えろ。」
この異動、この面接を契機に、自己変革へ導く。
今回の面接のテーマだ。
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