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2011年1月29日 (土)

店舗二年目

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。

この二月で、現店舗もいよいよ二年目。
 初年度は、初めての経験で、どちらかと言えばやり過ぎた部分が多かった。
  「やり過ぎた」とは、いろいろなイベントや対応に対して、思い切ってやってしま
  ったという事だ。
 “だから今年は、抑えていくのか”
  全く逆だ。
 抑えるというより、各イベントに対して、別の方向が見えたという事だ。
  地域性、顧客層、競合等を踏まえて、イベント時に活用する「弾」を変えなけれ
  ばならないという事。
 店舗の店長として、全ての商品に関して把握をして、全ての対応をすることなど
 出来ないし、考えた事も無い。
 店舗責任者として、その時期、その場面、そこでぶつける「弾」がより正確に見
 えてきたという事。
 自社、自店の状況が見え、競合各社の状況が見え、季節イベントでのお客様
 の動向が見えてくると、最大効果を発揮する「弾」が見えてくるという事だ。
  「最大効果を発揮する弾」とは、そのタイミングで、何をひたすら売り込めば集
  客力が高まるかと言う事。
 その把握が多ければ多いほど、集客力を高める精度も高まるが、その広さを拡
 げるよりも、絞った商品を徹底して売り込んだほうが分かりやすいと考えている。
  1人の人間の守備範囲など、たかが知れている。
 自分の知り得るところで、いろいろと種蒔きをして部下と共有化を図るが、同時
 に、自らはわかりやすい単純な事をひたすら徹底し検証することだと思っている。
 一言で言うと、周囲には多くの種蒔きをして、自らへはより深く踏み込み仮説検
 証すること。
  私は、二年目という年が、一番の飛躍の年だと思っている。
 初年度以上に状況が理解でき、かといって「慣れ」もまだ少なく、自分の気持ち
 の緊張感が緩んでいないからだ。
  だから、飛躍という意味で言えば、一番飛躍できると思っている。
 それは、最高値を記録できるという事では無い。あくまでも伸びしろが一番広い
 という意味である。
  昨年一年間、自分が歩んだ道を、繰り返して歩む。
 まだまだ、細い道でしかない。
 しかし、拡げる道幅、あるべき道幅は見える。
  さぁ、今年一年で、どこまで道幅を広げられるか。

 そう思うと、正念場だ。




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