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2010年12月20日 (月)

山梨MR②

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ナビも装着し、さぁ~どこへでも出かけるかぁ~、と思った休日が、思わぬ快晴
に恵まれた。

ナビの実力を試すには最高の天気だ。

 「富士でも見てくるか?。」

   「良いわよぉ~。」

  女房の乗りも良い。

  土曜日で高速料金も割安と来ている。絶好の富士山が見れる事だろう。


 富士の麓の店舗には一年半ぶりだ。

まずは、「I社」のJ店。

 相変わらず、青果、精肉で圧倒される。

 どの売場も良い売場造りをしているが、特に「青果」と「精肉」は完ぺきだ。

 商品選定、値頃づくり、陳列技術、商品化技術、そして媒体関連。
 
  毎日、こんなお店で買い物ができるお客様は幸せだと思う。

 結構、行楽のお客様もいるのだろうが、それでも、この売場を前回同様に継続し
 ているという事に、まずは感服だ。

 北関東のわずかなエリアしか知らない私の狭い了見で言えば、このお店は私的
 には最強店舗だと思っている。

  ちなみに、私的なナンバー2は、宇都宮地区の平松エリアに存在する「O社」の
  アップグレード店舗であるが、それはいずれまたお話したい。

 
 話を戻して、この「I店」をMRすると、いつも「心」が洗われる。

 ここまでやれるスーパーマーケットが日本に存在するのか?。と思ってしまう。

 
  この店舗の店長とは懇意にさせて頂いているが、いつも謙虚な姿勢を崩さな
  い。
絶対に、驕(おご)らない。だから、進化が止まらないのだろう。

  学ばなければならないリーダーの姿である。

次に、「M社」。

 隣の「I社」の上記の通りだから、「M社」は当然、閑散としている。

 売場も決して悪くは無いが、従業員も含めて、伝わってくるものが無い。

 価格的には、「I社」をマークして、その下をくぐった価格設定なのだが、
安さが伝わらない。

  
 “もっと、地元の人のお客様をターゲットに絞って、必要最小限の品揃えと売場
 を徹底すればいいのになぁ~”

 と思ってしまう。

更に、「O社」。

 意外に、地元風のお客様の支持は高そうだ。

 立地も住宅地に近いエリアに立地している。

 店舗規模も品揃えも販売技術も、ごく一般的なスタイルのお店。

 この時間(午後1時)でレジ4台稼働は頑張っているほうだと思われる。

そして、「S社」。

 「I社」とは、また別の魅力を有する店舗だ。

 規模は300坪程度か。
 しかし、街中の高齢者を意識した品揃えが良い。

 果実、刺身、焼肉・ステーキ等の品揃えは、決してアッパー過ぎず、低価格
 過ぎず、食べてみたいと意識してしまうような品質の商材を、丁寧な商品
 作りで陳列されている。

  “このお店、なかなかやるじゃん”

 そう思ってしまった。
 青果の逆サイド側では、クリスマスの提案を徹底しており、意外に考えられ
 た商品展開を実践している、まとまりのある店舗と言えよう。

最後は、「I社」のA店舗。

 富士急ハイランドの側にある店舗である。
 ハイランドが全盛の頃には、相当賑わいを見せていたのだろう。
 意外に店内は広々としている。
 但し、現状の売上とのギャップが発生しているようで、多少の間延び感があ
 る。
 
 しかし、「I社」のスタンダードレベルの高さが伺われる店舗でもある。

PS
 山梨エリア②のMR写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/yamanasimrni/

 

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