山梨MR②
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
ナビも装着し、さぁ~どこへでも出かけるかぁ~、と思った休日が、思わぬ快晴
に恵まれた。
ナビの実力を試すには最高の天気だ。
「富士でも見てくるか?。」
「良いわよぉ~。」
女房の乗りも良い。
土曜日で高速料金も割安と来ている。絶好の富士山が見れる事だろう。
富士の麓の店舗には一年半ぶりだ。
まずは、「I社」のJ店。
相変わらず、青果、精肉で圧倒される。
どの売場も良い売場造りをしているが、特に「青果」と「精肉」は完ぺきだ。
商品選定、値頃づくり、陳列技術、商品化技術、そして媒体関連。
毎日、こんなお店で買い物ができるお客様は幸せだと思う。
結構、行楽のお客様もいるのだろうが、それでも、この売場を前回同様に継続し
ているという事に、まずは感服だ。
北関東のわずかなエリアしか知らない私の狭い了見で言えば、このお店は私的
には最強店舗だと思っている。
ちなみに、私的なナンバー2は、宇都宮地区の平松エリアに存在する「O社」の
アップグレード店舗であるが、それはいずれまたお話したい。
話を戻して、この「I店」をMRすると、いつも「心」が洗われる。
ここまでやれるスーパーマーケットが日本に存在するのか?。と思ってしまう。
この店舗の店長とは懇意にさせて頂いているが、いつも謙虚な姿勢を崩さな
い。絶対に、驕(おご)らない。だから、進化が止まらないのだろう。
学ばなければならないリーダーの姿である。
次に、「M社」。
隣の「I社」の上記の通りだから、「M社」は当然、閑散としている。
売場も決して悪くは無いが、従業員も含めて、伝わってくるものが無い。
価格的には、「I社」をマークして、その下をくぐった価格設定なのだが、
安さが伝わらない。
“もっと、地元の人のお客様をターゲットに絞って、必要最小限の品揃えと売場
を徹底すればいいのになぁ~”
と思ってしまう。
更に、「O社」。
意外に、地元風のお客様の支持は高そうだ。
立地も住宅地に近いエリアに立地している。
店舗規模も品揃えも販売技術も、ごく一般的なスタイルのお店。
この時間(午後1時)でレジ4台稼働は頑張っているほうだと思われる。
そして、「S社」。
「I社」とは、また別の魅力を有する店舗だ。
規模は300坪程度か。
しかし、街中の高齢者を意識した品揃えが良い。
果実、刺身、焼肉・ステーキ等の品揃えは、決してアッパー過ぎず、低価格
過ぎず、食べてみたいと意識してしまうような品質の商材を、丁寧な商品
作りで陳列されている。
“このお店、なかなかやるじゃん”
そう思ってしまった。
青果の逆サイド側では、クリスマスの提案を徹底しており、意外に考えられ
た商品展開を実践している、まとまりのある店舗と言えよう。
最後は、「I社」のA店舗。
富士急ハイランドの側にある店舗である。
ハイランドが全盛の頃には、相当賑わいを見せていたのだろう。
意外に店内は広々としている。
但し、現状の売上とのギャップが発生しているようで、多少の間延び感があ
る。
しかし、「I社」のスタンダードレベルの高さが伺われる店舗でもある。
PS
山梨エリア②のMR写真を載せました。どうぞ。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/yamanasimrni/
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