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2010年12月25日 (土)

インストア商品を御馳走化する

皆さん、こんにちわ。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日のブログで、「手作りがご馳走」を記した。

 
本日は、その続編となる。

 
スーパーで買い物をして、家族揃っての夕食を、手作りで調理し夕食を取る。
 
この事が、まさに現代のご馳走だという内容だった。

 
と言う事は、世に言う「高質商品やアプグレード商品のみの品揃え」に徹しなけ
 ればならないのか?。

  
そう言う事ではない。

 
やはり、まだまだ素材の価格によっての来店動機や集客動機は大きく変化は
 無い。

 
大切なのは、お客様の意識として、手作りでの食事のシーンが、従来の「普段」
 から「ハレの日」のイメージに変化してきているという事だ。

 
だから、価格訴求品でも、素材に関しては、「安価」なお店へ流れていく。
 そして、その安価品を手作りによって、美味しく仕上げてご馳走に変化させてい
 く。

  
その過程での、家族のぬくもりがご馳走感であり、贅沢感なのだと考える。

 
しかし、

 
インストア商品は、どうか?。

 
インストア商品とは、「お刺身盛合せ」であり、「ステーキ」であり、「焼肉セット」で
 ありの商品群のことである。

 
これらを食するシーンというのは、先日も記したが、生活シーンの場面からどん
 どん消えて言っている。

 
そして、それらが残る場面が、「ご馳走」としての位置づけになっている。
 
だから、その中でも、スーパーというメーカーに依頼して商品化している、お店の
 「インストア」商品に関しては、これはもう、お客様の視点から言うと、全てご馳走
 商品として受け止めているのではないか?。

 
そして、それら食材の中でも、ハレの日の商材として位置づけられている「お刺
 身」や「お肉」の商材は、食事のシーンの中でも、「ご馳走」の場面に登場する頻
 度が非常に高くなっているのではないかと思っている。

  
「オーストラリア産ステーキ」で、合格祝をする、というシーンよりは、
  
「国産黒毛和牛のサーロインステーキ」で、合格を祝い、美味しさも嬉しさの一
  部に同化していく。

 
 だから、それにふさわしい、そしてそれに見合ったお手頃価格な食材とは、
  何か?

 
そんな問いが、品揃えの条件となってくるのではないだろうか?。

 単に、競合店での品揃えがあるから、とか、価格的に安いからとかの品揃え基
 準を捨て去り、お客様に追随していくとしれば、どんな食卓のシーンで、どんな嬉
 しさと美味しさを同化させて提案していくのか?。

  
その部分に、その企業の生命線が隠されているのだと思う。




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