「デキル女」は女子の憧れ?
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
最近、良くテレビに出てくる「デキる女」。
先日も、朝の目覚ましテレビで放映していた。
デキると思われている「女」3人(20代~40代)が登場し、
整理整頓と料理の腕を競う形で、デキる度をチェックするという内容だった。
特に、料理に関しては、用意された食材を利用して、20分で3品を仕上げる
課題だったが、3人3様の料理の出来栄えで、これはこれで感服した。
この日の朝食メニューが、インスタントラーメンだった為、いっしょに見ていた
女房が唸った。
「私は、完璧にデキない『女』だわ。インスタントラーメンだもの。」
私など、インスタントラーメンですら、10分程度かかってしまうが、彼女らの
仕上がりを見ると、イタリアンの凝ったパスタあり、野菜スープありのメニュー
を20分で仕上げる腕前がすごい。
更に、40代代表のデキる女の方は、もう一品追加して4品を仕上げた。
女性が、女性から見た、「デキる女」とは、仕事、家事、育児の三拍子揃ったバ
ランスの良い女性の事だと言う。
男性が男性の立場で、「デキる男」とは、とにもかくにも「仕事」オンリーだが、女
性の場合は、仕事以前に、家事、育児の2大義務も発生する。
それらをしっかりとこなしながら、仕事も男性以上にバリバリこなしていく。
仕事すら「デキない」私なぞは、当然のごとく、感服するのみである。
しかし、考えてみると、デキる人というのは、なんでもデキものだ。
仕事は出来ても、それ以外は全然ダメ、という女性は、意外に少ないのではな
いか。
家事、育児を通して、いろいろな経験と学習を重ねて、人との関わりを学び、結
果として、仕事へも活かされるのだと思う。
部門の戦力となって頂いている「パート」さん達を見ていても、その通りだ。
部門でデキる女たちは、買物でもテキパキと済ます。
仕事で走る姿を見る事の多い方達は、買物でもスムーズな買物導線を描くよう
だ。
それは、時間の無い中での買物という行為が、そうなるのだと思う。
しかし、このような方達が、家事、育児ではどのような姿でこなしているのだろう
か?。
なんか、そんな眼で、お客様を詮索してしまいそうな今後である。
| 固定リンク
「生き方」カテゴリの記事
- NHKスペシャルから(2024.11.21)
- その場全力への意識(2024.11.07)
- 死ぬ前に一度(2024.10.19)
- ミッドライフクライシス②(2024.09.26)
- 幸せって、ナニ?(2024.09.27)
コメント