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2010年12月29日 (水)

何を以って「クリスマス商戦」を占うか。

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日のコメントで、KOZOさんから、こんなコメントを頂いた。

 「以前、てっちゃんさんのブログにケーキの予約は客数に繋がるというのが頭
 にあり、今年はケーキの早期予約割引(11月末締め切り)を実施しました」。

 そうして、ケーキの予約獲得数量を、昨年比180%に伸ばして臨んだクリスマス。
 結果として、客数は23日~25日で微増だったというコメントだった。

 昨比180%の予約数の伸びを実現させてしまうのだから、凄い事だが、それで
 でも客数増が微増に留まった事について、ケーキ予約獲得が本当に客数増に
 直結するのだろうかという、商売の原理原則に関して、私もその定理が揺らいで
 きているのは確かだ。

  かっての「成功事例」が、通じなくなってきた。

 今後、ますますその傾向が増してくるだろう。
 以前の成功事例や成功体験。
 それが、今や通じなくなってきている。
 それは、その成功に至るプロセスが、変化してきているからだろう。

  「成功に至るプロセス」。

 かっては、予約したケーキの購入を機に、来店したついでにクリスマス商材を
 購入していただく。

  ケーキの売上と同時に、その他商材も同時購入していただき、単価アップを
  図っていく。

 そのプロセスが、道理にかなってクリスマスの成功事例として拡大していく。
 しかし、それがいつしか「目的化」していくと、本来のプロセスの有効性を失って
 いく。

  いつしか、予約獲得数の拡大を、身内に求めて、新規顧客に結びつかなく
  なっていくと、その定理が必ずしも成功に結び付かなくなっていく。

 今回のKOZOさんの場合をどうのこうのと言っているのでは無く、一つの成功 
 事例が、いつしかプロセスの目的化していく事の課題がそこにある。

 私の場合もそうだ。
 ケーキの予約獲得数量の拡大。
 しかし、集客に結び付かない。

  結局は、「新規顧客の拡大」という本題に向かっていかないのだ。

 そして、今年新たな店舗で気づいたことがある。

  「手作りケーキ材料」の動向で、クリスマスでの集客力に差が出る事。

 かっての店舗では、手作りケーキ材の動向が非常に良かった。
 
  要は、ケーキを手作りで作ってでも、クリスマスに想いを込めて過ごす方が
  多くいる店舗は、その他食材もそこで調達していただけると言う事だ。

 これは、データに実証された見解では、無い。
 単なる、私の「勘」である。

  しかし、たぶん当たっていると思う。

 やはり、そのプロセスの中で、何が一番24日当日の集客に結び付くのか。
 それも、新規顧客を獲得するのに、何が必要なのか。

  事前の十分な仮説を立て、実施していかなければ、ますます厳しい状況に
  陥ることだけは、確かだ。



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コメント

コメントありがとうございます。
全くその通りです。
そして、予約獲得のほとんどが身内で占められている(当店の場合)。
商品の価値で、お客様の支持を得なければ、何の本質の改善になっていないのげ現状です。

投稿: てっちゃん | 2010年12月30日 (木) 00時16分

ケーキ予約数のうち身内(取引先ほか)の割合がどの位あるかです。

投稿: | 2010年12月29日 (水) 18時10分

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