« 構造不況の裏側で | トップページ | 接客自己評価の記入から »

2010年11月26日 (金)

表面上の数値

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


青果の数値が好調だ。

 相場高。

 これが全てだろう。

  なぜなら、点数自体は、激減しているのだから。

 ここに今から「手」を打っていかないと、今後、大きな落とし穴にハマることになる。

  簡単に、「売上」と言うが、それはいろいろな要素が組み合わせって出てきた
  「結果」に過ぎない。

  それは、来店されたお客様一人一人を見ていかないと、その売上をどう評価し
  ていいのか見えてこない。

  お客様一人で何点でいくらの金額を購入されたのか。
  そして、その日何人のお客様が来店されたのか。

 青果は、明らかに客数も減少し、買い上げ点数も減少している。
 地場野菜の健闘もあるが、昨年売上が厳しかった影響で、売上昨年比がクリアし
 ている事が、青果好調の最大の要因と思われる。

  いや、いろいろ「手」は打っているだろう。
  果実の取り組みや、みかんのこだわりの取り組み等、昨年以上に進化している
  部分もたくさんある。

  しかし、相場高の折、利益重視の政策が「表面上の数値」は改善され、青果
  だけとってみれば、好調をキープしているように見える。

 しかし、・ ・ ・ 。

  店舗として見た時に、「どうか」、と言う事だ。

 お店は、各部の集合体として構成されており、それが一つにまとまり、ワンストッ
 プショッピングを実現しているのであり、店舗を預かる店長の立場として、縦割り
 の一部門が良ければ良い、と言うものではない。

 店舗全体が良くなり、その集合体としての企業業績が上がらなければ、意味が
 無い。

  そして、私の持論は、「青果」「惣菜」「デイリー」で集客出来なくなったなら、
  その店舗は終わりだ。

  特に「青果」最重要部門として、未だに集客力の要として位置づけられる。

 先日、本部に寄った折に、青果バイヤーと立ち話をした。

  「部門業績の良い青果に対してはなかなか言いづらいことだが、最近、青果で
  集客出来ていない。かっての、青果でお客様を呼ぶ価格が出ていない。なんか
  魅力の無いチラシに終始しているのではないか。」

 かっての店長仲間の彼も、気づいていたようだ。

  「たしかになぁ~。相場高でなかなか価格が出せないが、魅力あるチラシ構成
  をもう一度考えてみるよ。」

 私としては、お客様が来てくれて初めて、「手」が打てる。
 まず、お客様の来店を誘う動機付けも、私の仕事だが、集客してからの仕事も
 重要だ。

  集客 ~ 本部。
  販売 ~ 店舗。

 割り切る事ではない。
 しかし、そのほうがより効果の高い、効率の良い仕事が出来る事は間違いない。

  青果の点数拡大。

 それは、青果だけの問題では無く、店舗の死活問題なのだ。




|

« 構造不況の裏側で | トップページ | 接客自己評価の記入から »

商売」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/508103/50105088

この記事へのトラックバック一覧です: 表面上の数値:

« 構造不況の裏側で | トップページ | 接客自己評価の記入から »