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2010年11月14日 (日)

挨拶ミーティングから

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今、パートさんとの「挨拶ミーティング」を行っている。

 この時期に、基本を見直す。
 
  “お盆後の空白期に「流され感」が漂っていたが、再度空気を引き締めたい”

 そんな想いもある。
 しかし、別の意図もある。

  “私流の接客思想を浸透させたい”

 私流の接客思想?。

  挨拶や接客の最終目的は、お客様の為ではない。

 私は、そう、思っている。

  挨拶の最終目的は、自分自身の人生を、成功に導くため。

 人類は、人と人との結びつきで進化してきた。
 言葉は文字が開発される以前は、人間は「表情」や「動作」でコニュニケーショ
 ンを取り合い、相手に意思を伝え、チームを組んで獲物を捕らえて生きてきた。

 そして、その精度が高まるにつれ、豊かに安全に生きるが可能になり、更に繁
 栄してきたのだ。

 その中で、自分の意思や想いが相手に伝わり、相手の意思を受け入れ、その
 組織の中で自分の存在価値が認められ、人によって活かされるから、その人
 が成功を納められるのだ。

 人は、このように、自分一人での成功など、タカが知れている。
 人の中で、自分を活かすから、より大きな成功へつながるのだ。
 
  私は、そのような成功へのきっかけが、「挨拶」だと思っている。

 まずは、その考え方を従業員全員に理解していただきたい、と思っている。
 だから、全員にその話をして、挨拶や接客を習得していく意味を話す。

  その最終目的の、「人生の成功」の途中経過として、店舗という現場で仕事仲
  間や取引先、そしてお客様という「対人」に対しての、「挨拶」や「接客」という
  具体的行動が用意されていると言う事だ。

 仕事の為、お客様の為の挨拶・接客ではなく、自分自身の成功の為の挨拶。
 そして、その過程で、挨拶・接客の習得の場として店舗という現場があり、お客
 様という対象があり、そこで挨拶・接客を修練することにより、自分を磨いてい
 く。

 その事を、理解するかどうかで、取り組み姿勢が変わってくる。

  そしてそれは、人生経験を積んだ主婦のパートさんほど、より理解してくれる。

 全員が、それを理解したうえで、店舗の具体的行動に取り組んでいく。
 その後のスピードは、その事を理解するかどうかで、全てが変わってくる。




  

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リーダーシップ」カテゴリの記事

コメント

コメントありがとうございます。
人の振り見て、・ ・ ・ 。ですね。
そうやって人は気づいていくのだろうと思います。

投稿: てっちゃん | 2010年11月15日 (月) 21時29分

普段、挨拶をしなさいという本人が挨拶をしない事を見かけます。自分から先に挨拶(声がけ)することにしています。

投稿: | 2010年11月15日 (月) 09時01分

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