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2010年10月 9日 (土)

秋の「駅弁祭り」

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、「秋の駅弁祭り」があった。

 全国選りすぐりの駅弁を、一同に集合させて販売する企画。
 当社では、年に二回の開催となる。

 春の駅弁祭りに関しては、以前のブログで記した。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-b748.html

 春は、460パックの計画で、早々に売り切れてしまった。
 そしてその時点で、次回計画を600パックに拡大して反省を残した。

  そして、今回。

 担当者は、しっかり私の言い付けを守り、600パックの計画を立てた。

  “この数量なら、もはや品切れはあるまい!”

 そう思って臨んだ、今回の「秋の駅弁祭り」だった。

  しかし、・ ・ ・ 。

 通常、駅弁祭りが入ると、開店前からお客様が何人か並んでいて、開店と同時
 に駅弁祭り周辺に群がるのが常だが、今回は誰も並んでいない。

  “なんか、変だぞ”

 好天に恵まれた週末ではあったが、このムードは有り得ない。
 「春の駅弁祭り」は、あれだけ賑わい、その結果としての今回の数量なのに。

 午後1時で、消化率を本部に報告するのだが、今回は35%前後だった。
 通常だと、この段階で約60%以上の消化率に達している。
 他店の状況を聞いても、相当良く無いらしい。 

  なぜだ!。

 秋の好天?。
 それとも、駅弁の魅力?。
 更には、「秋」の駅弁への「飽き」?(オヤジギャクではありません!)。

 たしかに、今回のタイミングは、久しぶりの好天すぎた。

  “これじゃぁ~、外出したくなるほどの好天だよなぁ~”

 しかし、とはいっても、年配の方達は開店間もなくから、売り切れを恐れて
 売場に殺到するはずだ。

  “やはり、回を重ねる毎に、魅力を失っていくのか?”

 以前のブログにも記した「駅弁祭りに想う」
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-b7e1.html

 一度買ったお客様は、その「ショボさ」と「味」から、駅弁の限界を感じてしまう。
 だから、自前の手作り弁当をミックスして販売してみたくなる。
 しかし、それでは実売している弁当という駅弁本来の価値観が無くなる。

  “さて、駅弁祭りは、どのような方向へ進むのか?”

 いや、どのような方向へ向けさせて、店舗の集客力につなげるか、だろう。
 思案のしどころである。



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コメント

ふるたさん、コメントありがとうございます。
“よく、やらされた”という表現に、想いが伝わりますね。
苦労の割に利益にならない。それでも、売上金額が欲しいから止めるに止められない。
これが実態なのでしょう。
どううまく、売上を落とさずに、徐々に幕を引いていくか。思案のしどころですよ。

投稿: てっちゃん | 2010年10月 9日 (土) 23時05分

駅弁祭りですか。
店舗の惣菜部門でリーダーをしている時に、よくやらされましたね。
売り上げになっても、ほとんど利益に貢献しないやつですよね。
はっきり言って、高いし、それほどおいしいとは、感じないし・・・
デパートが、するように目の前で作って販売ならまだしも、並べて販売するだけでは、もう魅力もないんじゃないかな。
基本的に駅弁は、その場所で旅情を感じながら食べるのと家で食べるのでは、味に雲泥の差が、ありますものね。
よく楽しさとかいうけど、駅弁を家で食べて楽しいんでしょうかね。
スーパーとして、もっときちんとしないといけないことが、沢山あるようにも思うんだげとね。

投稿: ふるた | 2010年10月 9日 (土) 16時35分

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