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2010年10月25日 (月)

越谷エリアMR

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新三郷にある「IKEA」からの帰途。

 通りすがりの越谷エリアにある、中小のスーパーをMRした。

 北関東と違い、土地代のコスト等の違いもあってか、敷地面積等もコンパクト
 に立地された店舗が多いこの周辺エリア。

 だからこそか、企業名も知らない中小スーパーが一番店だったりしている。

まずは、「I社」。

 コモディと接頭語のついた企業名であり、普段の便利なスーパーとしての位置づ
 けとして存在していくという経営理念なのであろう。

 特別の特徴は特に無いが、この規模の企業としては、惣菜に強みのある品揃え
 だった。

 特に、第四コーナーの正面に位置する「バラ売り」コーナーの迫力は素晴らしい。
 夕方から夜にかけての集客がこのお店の核なのかも知れない。

次に、「K社」。

 かなり古いタイプの店舗であり、300坪弱程度か。
 レジ台数も5台と少なく、売上規模も察する事が出来る。

 この店舗も、取りたてて大きな特徴はなく、「K社」の小規模店舗として、チェーン
 ストアとして無難に店舗運営している、と言った感じだ。

 かってはドル箱として活躍したのだろうが、時代の流れと共に役割を終えようと
 している店舗のようだ。

更には「M社」。

 足利等に進出している「M社」であるが、この店舗は、地域の中でもスーパー
 らしい規模と品揃えを誇ってはいるが、魅力ある品揃えと基本レベルを有して
 いるかと問われれば疑問が残る。

 鮮度、価格、品質、調理技術と、いずれも地域一番とは言い切れない。
 商圏は厚いはずなのだが、集客しきれていない。

  “この地域でこの規模で、なぜか?”

 そんな疑問が残った。
 そして、その答えは、次の店舗をMRして理解できた。

最後の「O社」。

 「IKEA」に行く途中にも、目にしていた店舗だ。

  “やたら店内が明るく、活気のある店舗だなぁ~”

 そんな印象を持ちながら、通過して、新三郷の「IKEA」へ向かった。
 そして、上記3店舖をMRし、ほぼ終了か、と思って車を走らせたら、「M社」の
 MRから程なく、この「O社」が現われた。

  “夜になり、更に明るさが増したかな”

 そう思って、店舗へ近づいた。
 
 青果担当者が、店頭販売を仕切っている。
 そして、土物の詰め放題に数人がついていた。

  “へぇ~、面白い、企画だなぁ~”

 そして、店内に入ると、懐かしい繁盛店が出現した。
 
  “こんな店舗がいまだに生存していたんだ”

 結構賑わっていた。
 それはそうだ。

 「相場感度」「調理技術」「出来立てライブ感」「価格訴求」「旬の提案」等が所
 狭しと提案されているのだから。

 そして、ついつい買い込んでしまいそうな価格感度を有していた。

 この店舗は、紛れも無く、この地域での一番店となっていた。

  “規模の問題では無い”

 私が入店した時間帯は、全従業員が店内に出て、掛け声販売を実施していた。
 そして、それなりの活気が店内に木霊(こだま)していた。

PS
 越谷エリアのMR写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/kosigayamrsann/





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