伝説の売場Ⅱ
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
先日、ある人から言われた。
「てっちゃん “伝説の売場”が、いつから“幻の売場”に変わったのですか?。」
以前ブログで、「幻の売場」を記した。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-2671.html
彼が言うには、以前は、私がこの売場を「伝説の売場」と呼んでいたそうだ。
“そう言われれば、そうだったかなぁ~”
そういう記憶力に関しては、私は弱い。
“そう言われれば、確かに「伝説」と呼んでいたような気もする”
私は、そう言った彼に聞いてみた。
「どっちが、良いだろう?。」
「“伝説の売場”に決まっているじゃないですか。幻では消えちゃいますよ。」
なるほど、そうか。
伝説は、しっかり受け継がれていくが、幻は消えてなくなる。
いままで、しっかり売場を育ててきた中で、数限りなく伝説を生んできた売場だ。
“やっぱり、伝説の売場で、いこう”
そう、改めた。
そして、その訂正だけだったら、今日のブログはこれで終わりだが、続きがある。
“伝説の売場”を、もう一つ二つ増やしていこう、と思っている。
そんな簡単に、増やせるのか?。
「増やす」、と言うより、「育てて」いこうと思っている。
その候補に、二つの場所を選定した。
いずれも、“えっ、こんな場所?”
そう思えてしまう場所なのだが、私は以前から「目」をつけていた場所だ。
そして、第一候補の場所に、「丹波黒豆」をダイナミックに100ケース展開。
以前から“手応え”を感じていた私は、十分売り切れると判断して積み込んだ。
更にもう一つは、チーフから提案を受けて場所だ。
「店長、この場所で私なりのチャレンジをした商品が、結構売れています。」
ならば、上記二つの場所を、「第二伝説」と「第三伝説」と命名しよう。
コンセプトは、「伝説の売場」と同じ。
残り物の残処理では無く、しっかりコンセプトを持って、お客様の用途価値を
大切にして、商品価値をしっかり伝えられる商品を自信を持って展開する場所。
更に、中途半端に売り込むのではなく、100ケースを一つの目安に単品量販で
きる場所として、伝説化していくスペースとして、育てていこうと考えている。
伝説の売場、第二伝説、第三伝説。
全ては、グロサリーの売場。
そして、挑戦を重ね、店舗として伝説化させていく。
いま、私の頭には、店舗レイアウトでは、伝説化がグルグル巡っている。
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