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2010年9月22日 (水)

為せば、成る

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」

 有名なこの言葉は、米沢藩主の上杉鷹山の言葉である。

  仕事に行き詰った時、力が湧かない時、この言葉に勇気づけられる。

 要は、「本気で事に当たれば、出来ない事は無い。」 という意味。
 私は当初、この言葉の意味が、よく理解出来なかった。
 特に若年の頃は、このような精神論を嫌っていた。

  “こんな精神論が、現実の数値効果に、意味があるのか?”

 そう、思い込んでいた。
 だから、マネジメントの理論中心の本を、良く読んでいたものだ。
 そして、それを以って、鮮魚チーフやスーパーバイザー、店長の仕事に
 あたってきた。

  しかし、どうも、現実の世界は理屈どおりに進まない。
  特に、店長になってからは、理屈を振り回せば回すほど、空回りする。

  “歯車が、噛み合わないなぁ~”
  “俺の言っていることは、間違っていないのになぁ~”

 そんな思いが、多々あった。
 そんな中、自分の人生を見直した結果、転職を決意した。

  “長年務めた、この企業から去る”

 そう思った瞬間から、仕事に対する考えが変わり、残された部下の為に働く
 ことを考えるようになる。

  そこから、奇跡が起こる。

  “あと数カ月、熱意を以って、俺の全てを残す”

 すごく気が楽になって、部下との自然な関係が築かれた。
 そして、それからだ。

  「熱意が人を動かす。」

 上杉鷹山が言う、「為せば成る」の精神が理解出来るようになってきた。
 しかし、たまたま今回の事がきっかけで、偶然の賜物だろうと思っていたが、
 ここ数年の中で、

  「自分の考え方、取り組み方次第で、出来ない事は無いのだ」

 本当に、そう思えるようになってきた。
 上杉鷹山の言葉だけでなく、いろいろな先人の言葉にある「精神論」

  「やる気」、「売る気」、「負けん気」、「やり遂げる気」、「続ける気」等々。

 自らの考え方や気持ちの持ち様ひとつで、願いは叶うという本当の意味が、
 この年になって、ようやく、体現できるようになってきた。

  自分の仕事の中で、出来ない事はない。
  出来ないとすれば、それは本気で取り掛かっていないからだ。

 そして、理論も大切だが、その理論を推進していく自らの「意志」の強さと
 それを共に共感を持って理解してくれる部下の存在が、大切な事も理解
 出来てきた。

  “ようやく、この年になって”

 この、人生を成功させる「原理原則」を、もっと早く理解出来た人たちも多い
 だろう。
 しかし、未だに理解出来ない人たちもいるだろう。

 そういう意味では、この原理原則を、この年になってでも理解し具現化できる
 ようになれた事は、素直に、嬉しいと思っている。

  特に、この一年、いろいろな取り組みを意欲的に行ってきた。
  そして、自分の熱意に応じて、達成度が高まり、特に販売面での実現度が
  飛躍的に向上してきたと感じている。

 そう思うこと自体が、謙虚でないのかもしれないし、思いあがりなのかもしれない。
 部下は、どう感じているのだろうか?。

  “ますます、強引さが出てきているのではないか”
  
 そのような不安を感じつつ、
  
  「為せば、成る」

 を具現化させ、部下へ示していきたいと考えている。


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