足利エリアMR⑥
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
先週に引き続き、「足利エリア」のMRである。
先週は、特に競争の激化と価格激化が進んでいる、街中心地のMRだった。
そして今週は、新興エリアのMRだ。
街中の価格競争に対して、河(渡良瀬川)を越えた地域の状況はどうだろう。
まずは、「Y社」。
広大な敷地を持ち、テナント群の多さで話題の開店をしたのだが、どんどんテナ
ントが撤退し、ショッピングモールの魅力が薄れつつあるゾーンとなっていたが、
食品スーパーとしての実力は、どうか?。
食品スーパーとして、どんどん進化していた。
入口を入ってすぐ、「ハロウィン」の菓子類を展開し、話題のイベントの展開。
更に、青果特設での、価格訴求。更に、果実の展開力。
まずは、青果の展開が、「伸びている店舗」の雰囲気を醸し出している。
更に、鮮魚、精肉、惣菜と続くコン・コースの生鮮群は、レベルアップしていた。
特に、「精肉」が良かった。
縦割りをしっかり守り、SKUの豊富さを出しながら、縦割りを守り、きちっとした
売場を作っていた。
レベルの高い「生鮮群」の中でも、精肉売場に来ると、また気が引き締まった。
売場担当者の、妥協しない姿勢が、売場に表れている。
そして、「T社」。
この地域にあって、支持の高い店舗である。
そして、かっては、前出の「Y社」の上を行く店舗レベルを誇っていた。
今回のMRでも、レベルの高い売場を演出していた。
しかし、前出の「Y社」のレベルアップに伴い、その差は僅差になってきた。
お互いにレベルの高い店舗運営。
決して価格に走らず、売場の提案と売場造りをメインとした競争が面白い。
価格パフォーマンスに特化してしまった「街中エリア」。
商品価値を追求する、「新興エリア」。
逆に面白さが増してきた「足利エリア」である。
PS
足利エリアMR⑥の写真を載せました。どうぞ。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/asikagamrroku/
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