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2010年8月 5日 (木)

桃の「キャップ」取り付け

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前のブログから、現在果実に入り込んで集客対策を図っている事を記してきた。

 今の旬は、当然「桃」と「すいか」。

  そして、先週と先々週は、「桃」を量販してみた。

  「桃」も、過去の「さくらんぼ」や「南高梅」と同様に、大変デリケートな果実。
  ちょっとしたキズや、桃同士の当たりで、痛みが急速に広がっていく。

  だから、「キャップ」と呼ばれる帽子をかぶせて、品質の維持を図る。

 先週は、自ら桃のキャップかぶせをしながら、桃売場をひたすら造った。

  従来は、産地でキャップ詰めされ、パック詰めされた桃を販売していたが、
  どうしても価格面で優位に立てず、私が自らキャップ詰めとパック詰めを
  施し、価格面と粗利面を両立させながら、量販を図ることにした。

  品揃えアイテムは、18玉入りの2個詰めと、20玉入りの4個詰め。
 
  特に、20玉入りは、産地でキャップもpかぶせられておらず、キャップかぶせ
  から、私一人で商品化と陳列をした。

   “なんで店長の俺が、周りも見ずに、こんなことをしているのか?”

  何度も疑問に思いながら、自ら入るという意志を再確認しつつ、売場で
  ライブ販売のように、お客様と会話しながら実施した。

 果実のキャップには、二つの効果があるようで、

  一つは、「品質維持」
  二つは、「見栄え」

 インストアでキャップとトレー詰めをすると、アウトパックとは比較にならない程
 その商品価値は高まり、玉の大きさや鮮度感が増し、お客様への見栄えが
 圧倒的に高まり、尚且つ私との会話から、購入されていくお客様が増える。

  そこで、習得?した、「桃」のキャップ詰めの極意?とは、

   ⅰ、「キャップ」は深くかぶせ過ぎない。
   ⅱ、桃の割れ目は、縦のラインで統一して盛りつける。

  よく、産地でキャップを深深とかぶせてくる桃があるが、あれでは商品の痛み
  は少ないが、肝心の「桃」の本体が見えない。
  真上から見て、桃の直径よりもかぶせないことが大切であり、それにより、
  桃の大きさが最大に拡大されてお客様の目に映る事になる。

  更には、割れ目は、上下に統一して盛りつけることも、商品の見栄えに一因
  に繋がる。

   “あれっ、20玉って、こんなに大きかったっけ?”

  自ら商品化していて、こんな感覚を得られれば、OKだ。

  また、商品的には、桃は重ねられない為、マメな補充と手直しが必須だ。
  荒れた売場では、鮮度と品質が良くても、素通りするお客様の確率は高い。
  更に、なかなか試食も出せない為、糖度表示はダイナミックに行った。

   いろいろな手を加えて、単品を売り込む。

  その先には、単品で上位店舗をごぼう抜きする、という楽しみが待っている。



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