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2010年8月25日 (水)

チェーンストアの個店経営Ⅰ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は、「お客様は誰か」を記した。

 個店の店長が自店のお客様と競合状況を知り、「挑戦」をして対応する。
 しかし、そこにはいろいろな壁が立ちはだかり、閉塞状況に陥る。

  「チェーンストアの個店経営」の理想の状態とは、どのような状態なのか?。

 そして、先日の「カンブリアの宮殿」を見ると、「Y社」を報道していた。
 
  「チェーンストアの個店経営」に関して、トップの考えと企業としての取り組み。

 店舗では、本部提案の販売計画を推進途中に、好天による生食の売れ行きに、
 店長と担当者が打合せをし、本部提案を変更し、生食への商品化を優先し、
 クッキングサポートの提案も連動して変更させ、夕方から生食提案を店内で積
 極的に後押しする。

  “そんなの、日常茶飯事の事だろう”

 とは、思ったが、この場面での店長の一言が、心に響いた。

  「ケツは持つから(責任は俺が取るから)、売場を変えて!。」

 その言葉に後押しされた担当者の行動は早かった。
 
  その言葉を、部下は待っているのだ。

  違う事をやると、“なぜ、情報通りやらないのか!” と言われ。
  その通りやると、“それは、やり過ぎだろう!” と言われ。
  全くやらないと、“情報をみているのか!” と怒鳴られる。

 現状はその繰り返しで、現場から挑戦を奪っているのが現実だ。

 また、「Y社」では、パートさんをパートナーと呼び、発注を任せ、本部提案の
 在庫管理等も、その店舗状況に応じて、パートナーさんへ状況判断と行動
 を信頼し、売場メンテナンスの権限を委譲している。

 Y社のトップがインタビューに答えた。

  「小売で働く一番の楽しさは、自分のやったことが、お客の反応で返ってくる
  ことだ。それは自分が世の中の為になっているとか繋がっているとかという
  思える事だ。その面白さを、パートさんだろうがアルバイトだろうが同様に味
  わってもらう事が大切だと思っている。」

  「だから、出来るだけパートさんにも権限を与えて、考えてやってもらう事を
  繰り返している。」

  「店長の目は二つしかない。しかしパートさんも含めると約100人、200の
  目で商品管理が出来る。店長だけでは無く、全員が商売に参画して、地域
  のお客の為に何が出来るかを考える事が、私は『個店経営』だと思う。」

 “店舗の従業員100人の目で商品管理をして、経営参画する事が個店経営”

  その思想を具現化して、先頭を切って範を示すのが「店長」と言う事か。

  “なるほど、それがY社の個店経営の考え方か”
  “でも、なんか、弱いなぁ~”
  “個店経営って、そんなもんでいいのかなぁ~”

 私は、釈然としないまま、DVDを見終えた。



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コメント

てっちゃん先生、お仕事お疲れ様です!

こんな奴に負けないでください!

それも個店経営か…(^_^;ブログの!

個店経営は自分の店が赤字になったら負け、倒産するという危機感のなかで挑戦し続けることですね

パートナーは労働力ではなくて、一つの分類のスペシャリストであって、発注から販売まで任せられる人材です。全員が責任者であって提案者です。あくまで本部は基本的なだけで現場がお客様の、地域のアンテナになる、だから、店舗ごとに個性が違う、売価が違う。

個店経営とは地域に密着し、他社に負けないことだと思います。たとえ、自社競合であっても!と考えています

投稿: | 2010年8月27日 (金) 09時44分

愛読者でY社関係者さん、コメントありがとうございます。
まずは、愛読者になっていただいていることに感謝いたします。
先日の「カンブリアの宮殿」には計5企業が話題になっていましたが、「M社」と「Y社」がメインで取り上げられていたと思います。
そして、「Y社」の取り組みとしての個店経営。
私は、貴社の凄さも知っているつもりです。それはいろいろなお店を拝見していて感じ取れる展開力と惣菜を核とした食への提案。
しかし、今回の番組を見ていて釈然としなかったのは、あの場面をもって個店経営として伝えていた事に疑問を持ったということです。
“もっと、本質があるのではないか”
“更に突っ込んだ現場の内情があるはずだ”
愛読者でY社関係者さんも現場に居られるのであれば、あの場面だけの問題ではないことはご存知でしょう。
同じ現場の仲間として、その本質を知りたかったのです。
そして最後に、私の属する企業は一地方スーパーです。総収益も比較にならないほど少ない。しかし、それで個人の評価が決まるのか?。個店の評価が決まるのか?。その地域で一番を目指すという壮大な夢を持って大企業と戦っています。そしてその事で、私も部下も大いに成長しています。
個店、個人同士の戦いでは、絶対に負けないという強い意志では誰にも負けないと思って仕事をしています。
その事に対しては、どう思われても、自らの意志を貫くだけです。
そんなブログですが、それでも何か得るものがあれば、今後ともお付き合いください。
私は、「Y社」から大変多くの事を学んでいます。
今後とも、よろしくお願いいたします。

投稿: てっちゃん | 2010年8月25日 (水) 23時33分

ご自身の意見を述べるのはいいと思いますが、Y社はご自身がお勤めになっておられる会社よりも収益という実績を残しています。
「弱いな〜」とか、「釈然としない」とか、お書きにならない方がいいと思います。
自分は"善"。他者は?。
そんな店長にみんな本心でついてきているのでしようか?
近頃のブログを拝見してますと、ご自身の自慢話になっているような・・・・。
そう感じているのは、私だけでしようか・・・・・。
なんか悲しくなったので、コメントさせていただきました。

投稿: 愛読者でY社関係者 | 2010年8月25日 (水) 20時43分

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