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2010年8月20日 (金)

在庫リスクを負う

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


在庫。

 マネジメントが進み過ぎると、在庫過剰に敏感になり、
 在庫を持つだけで、“悪役”になってしまう。

  なんと、浅はかな「マネジメント」か。

 管理上の数値だけを追い求めると、

  仕入れない。
  並べない。
  補充しない。

 それだけで、
  在庫は持たない。
  ロスは出ない。
  作業が発生しない。

  こんな楽な事は無い。

 販売力のある人間は、売れる分だけの発注はしない(全てではないが)。

  意志を入れた商品は、売ってやろうとする数量を発注する。
  そして、当初計画した売場を進化させ、
  
   在庫を、価値に変換し、売場に出し切る。

  その事が、来店されたお客様からみると、魅力のある売場として支持を受ける。

 そんな一連の、在庫の流れが、実力者になればなるほど、ダイナミックになる。

  それは、“振り子の原則” のように、
  大きく「在庫過剰」に振れたら、大きく「在庫削減」へ振られる。

  それは、マネジメントの法則でもある。
  
   「情」の管理に大きく振れられるリーダーは
   「知」の管理にも大きく振れる事が出来る。

  そして、その事によって、部下は安心してついてくる。

   逆を言えば、在庫をしっかり持てる覚悟を持った商人は、
   その在庫をしっかり売り切って、在庫削減する覚悟も持つ。
   
   その結果として、しっかり商品の豊富感を提案出来、
   お客様の選ぶ楽しさを提供し、結果としての売上がついてくる。

  しかし、在庫を持つリスクとして、

   在庫が発生し、
   ロスが発生し、
   人時コストが発生する

  というリスクが発生する。
  そのリスクを、自らの意志で解決できるかだ。

  全ては、商売をする商人の、気持ちの持ち方次第。

 この部分に関しては、いくら本部が、立派な「作」を施しても、
 店舗の商人が、「覚悟」を持たなくては、結果は出ない。




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コメント

ふるたさん、コメントありがとうございます。
これが個人商店の店主だったら、自ら仕入れた在庫は、徹夜してでも売り切る事を考えるでしょう。だから知恵と執念が身に付く。
在庫を売り切るという行為。
ここに、商売人として、天と地との差があるのでしょうね。

投稿: てっちゃん | 2010年8月22日 (日) 22時41分

おひさしぶりです。
ほんとに在庫の問題は、難しいですね。
僕も自分のブログで、しょっちゅうかいてますけどね。
在庫っていうのは、基本的には、会社としての考え方だと思いますよ。
在庫の問題は、ほんとに悩ましいですね。

投稿: ふるた | 2010年8月22日 (日) 17時35分

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