« 教育のネタ | トップページ | 客層の変化 »

2010年7月23日 (金)

エリアとしての吸引力

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


我々の周りを取り巻く環境。

 その環境に影響されて、日々の業績が左右される。

 そして、それらは、我々の力では変えられない環境だ。
 例えば、「競合店の存在」「地域の人口」「道路付け」「地域の暮らし」等々。

 これらは、我々がどう情報収集し、行動しようとも変えられない外部環境だ。

  しかし、それらを利用して、自らを変えていくことは、いくらでも出来る。

 変えられないものに憂れいたり、悩んでも、変えられないものは変えられない。

  “競合店が無くなってほしいなぁ~”

 そう思っても、すぐには無くすことは出来ない。

  “周辺人口が倍に増えてほしいなぁ~”

 そう思っても、急に増加する事は無い。

  しかし、その事を利用することは、いくらでも出来る。

 「競合店を利用する」

  “そんな事、出来るわけ、あんめぇ~”

 一口に競合店と言うが、マップに落とした時に、お客様を集客するという吸引力
 を捉えると、「エリア」というキーワードが浮かび上がる。

  「お客様が集中して住まわれるエリア」
  「競合店が密集して存在するエリア」

 従来、そのエリアに一店舗しかなかった企業が、
 競合店出店によって、危機感から商売を強化した結果、
 売上が予想に反して落ち込まないという現象。

  結構、良く聞く話だ。

 当然、従来から比べて「圧倒的に売場が良くなった」場合である。

  特に、競合同士の距離が近い場合ほど、このような結果が多い。

 これは、競合出店と既存店の強化により、そのエリアへの集客力が高まった
 からに他ならない。

  逆を言うと、そのエリアの集客力増に伴い、集客力ダウンのエリアが出現する。

 外部環境を変えることは出来ないが、それを利用し、集客力を落とさない
 または、集客力を高める事は、いくらでも可能なのだ。

  しかし、これも初年度だけの話。

 二年目以降は、お互いの店舗間の強弱の進み方で、勝ち組と負け組に分かれ、
 大きな差になっていくのも常である。

 歯を食いしばって、店舗運営レベルを落とさないという頑張りが、お客さまの集客
 力を高め続ける唯一の要因なのだ。

 そいういう企業の努力や、企業同士の努力は必ずお客様に伝わるもの。

  大切なのは、「変えられないもの」に対して、相手を利用する為に自らをどう
  変えて、どうエリアの集客力を上げるかという「仮説」を立て、「検証」すると
  いう行動を起こすかどうかだ。

 常に迫りくるリスクに、ポジティブに前向きにとらえ続けるかという事が、
 自らの成長であり、企業の成長であり、勝ち続ける唯一の「道」なのだ。




  

|

« 教育のネタ | トップページ | 客層の変化 »

商売」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/508103/48864975

この記事へのトラックバック一覧です: エリアとしての吸引力:

« 教育のネタ | トップページ | 客層の変化 »