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2010年7月20日 (火)

日本サッカーに何を学ぶか

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


皆さんは、今回のワールドカップサッカーの日本代表から何を学んだか?。

  “いやぁ~、チームワークが一番大切だよねぇ~”
  “強いストライカーがいると、日本は強いねぇ~”
  “守備が安定していると、最後まで崩れないねぇ~”

 しかし、私は仕事柄、どうしても「マネジメント」という視点で見てしまう。
 そして、以前のブログ「パラグアイ戦から」を記した。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-bb05.html

 日本の強さ、日本人の強さは、まさに「チームへの帰属意識の強さ」にある、
 と記した。

 それは、日本人が古来から蓄積させてきた「チームへの帰属意識」。

  この意識だけは、世界で一番強い物を持っているという証明ができた。
  それは、世界の競合を相手(日本より世界ランク上位国に勝つのだから世界
  の競合相手といえるだろう)に、個々の力は劣りながらも二次予選進出を果た
  した結果が、それを物語っているだろう。

 それだけ取ってみると、

  “やっぱり、チームワークが一番大切なんだ”

 となってしまう。

 しかし、チームワークだけに頼る組織強化の限界も、今回のワールドカップが
 我々に教えてくれた教訓だ。

  「個々の、力」

 要は、「一対一」で負けない、と言う事。

  体力的な身体能力もあるが、個人としてのメンタルな部分での強さとでも言お
  うか。

  チームへの帰属意識から、個人的能力を飛び越え、個人以上の実力を発揮
  出来る集団が、一対一の個人戦になった場合に、どう自らのモチベーションを
  高めプレッシャーを跳ね除け、個人として相手に勝つか、と言う事だ。

 更には、チームへの帰属意識とは言っても、そこには、何かのきっかけが必要
 である。

  今回の「きっかけ」は、初戦に勝利したことが最大の要因だろう。

  それは、ロシアという異文化でもまれて個人の強さを身に付けた「本田圭祐」
  という、個人戦に強い一人の男がきっかけを作ったのだ。

  それを機に、日本というチームは一気に結束力を強め、帰属意識に火がつい
  た。
 
  そして、岡田監督や中澤、更には川口、楢崎、中村というベテラン陣の吸引力
  によって結束力は更に高まり、オランダ戦での善戦、そしてデンマーク戦での
  勝利へつながったのだろう。

  更には、パラグアイ戦でのPK戦まで、その力は持続した。

 しかし、PK戦という、チームへの帰属意識という勝ちパターンを失った組織の
 メンバーは、一対一の戦いで最後に勝利する事は無かった。

 これを、我々の組織や組織運営に目を向けて見ると、上司の言う事を素直に
 聞いてくれる人間だけを身近に置いていないか、重宝していないか、と言う事。

  個人的に「意志」を持ち、個人戦に強い人間は、いざと言う時、誰に頼まれも
  せずに自らの力で局面を打開する。

  そんな人間達を律して、チームとして完成させるのがリーダーであり店長で
  あり、組織の長だ。

  扱いやすい人間だけを組織して、チームワークといった所で、所詮は自己満
  足にすぎない。

  抵抗勢力や異文化を受け入れ、それらも含めて併せ飲む「度量」と「器」が
  現場のリーダーとして、現場力や人間力を問われる時代に問われているの
  ではないか。


   

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コメント

けんたさん、コメントありがとうございます。
部下に対しては、店長の私だけを向いて従う部下だけにはなってほしく無いと思っています。
商売という側面から、お客様を向いた仕事をしようとした時に、自分はどうすべきなのかを徹底して追求出来る部下と意見を摺り合せながら目の前の壁を乗り越えていきたい。
日々流されること無く、立ち止まり、道を整備していきたいですね。

投稿: てっちゃん | 2010年7月22日 (木) 05時48分

こんばんわ

そう まさに現場力と人間力だと
私も常に思っています
すべては現場から 人から始まるのですから

投稿: けんた | 2010年7月21日 (水) 22時31分

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