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2010年7月 3日 (土)

青果の生産性を考える

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


青果部門。

 どの企業や店舗もそうだと思うが、一番在店時間が長い。
 鮮魚や精肉では、その日に売切る商品を流れ作業の中で製造し、あとは売切っ
 て終了だ。

 しかし青果は、きゃべつ78円(最近相場安)とかだと、100ケース販売しても、6万
 の世界。
 
  それにつぎ込む労力たるや、想像を絶する。

 しかも、1日の販売数量を売場に出し切る事も出来ない。
 常に売場全体のバランスを取りながら、マメに補充を繰り返すのみ。
 そういう部門特性からか、「青果」の連中の性格にはある一定の法則がある。

  何ものにも打つのめされない、タフな根性だ。
  そして、青果の連中の連帯感も尋常ではない。

 それも、そんな部門特性からきているのだろうと、思う。

 しかし、いつまでもそれに頼っているわけにもいかない。

  “何とか、してやりたい”

 常々、そう思っていた。

 最近、私は果実に入り込んで、旬の量販の手伝い(先頭切って)をしているが、
 果実という部門特性と、野菜という部門特性が大きく違う事が見えてきた。

  先ほど述べたように、野菜に関しては、キャベツ100ケースでも6万という作業
  の繰り返し。

  低単価品を、鮮度保持もあり、補充回数を増やしていく事が、売上に繋がり
  仕事の主要となっている。

  旬とか季節によって変化する部分も多少はあるが、基本的には同じ商品を
  相場により量販する単品は違えど、同様に補充していく仕事がメインだ。

 これでは、どう頑張っても野菜の売上拡大で、生産性が大幅に改善出来る余地
 は無い。

 一方の果実はどうか?。

  平均単価も150円以上となり、単品によっては、1個500円が中心プライスとな
  商品もある。

  鮮度落ちは比較的少なく、マメに補充をするというよりは、大胆に積み込みが
  可能な商品群だ。

  バナナ、りんごのような年間商材もあるが、梅やさくらんぼのような年間でも
  たかだか2週間が量販期の単品も多い。

  そして、果実は嗜好性の高い商品である。
  日々食べなくても、生きてはいけるが、生活の潤いと健康志向の高まりから
  果実を摂る生活へ切り替えようとしている家庭や個人も、潜在的には多い。

  果実の収穫市況をバイヤーと連動しながら販売チャンスを掴み、タイムリー
  に地域一番の展開を実施すれば、確実に格上の競合店をも凌ぐ売上を稼ぎ
  出す事が可能だ。

  そして、それもつかの間、また別の旬の商材が市場へ流れ込んでくる。
  その繰り返しを、タイムリーにジャスト・イン・タイムに地域一番の展開を繰り
  返せば、そのお店へのお客様の果実に対するロイヤリティーが向上する。

  そうなれば、売上は飛躍的に拡大してくる。
  そうして、果実の売上が拡大してくれば、どうなるか?。

   青果の生産性が、確実に拡大してくる。

  果実という商品特性上、商品の事前積み込みが可能。
  マメな補充を要する「野菜」と違い、積み込みが可能な「果実」は、
  一度の手間で、売上を拡大出来る。

   「果実を売り込んで、青果の生産性を高める」

  “本当かなぁ~”

   是非、挑戦してみてください。

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コメント

けんたさんへ。
なぜか、更に身近な存在に感じられますね。
私も、ココログの機能の100分の1も使いこなしていませんが、写真のアップぐらいはアドバイスできますよ。
今後とも、よろしくお願いいたします。

投稿: てっちゃん | 2010年7月 3日 (土) 23時50分

こんばんわ

今日からブログを ココログに
引っ越しました
今後ともよろしくお願いいたします
http://kenta824.cocolog-nifty.com/

投稿: けんた | 2010年7月 3日 (土) 23時07分

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