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2010年7月10日 (土)

まず主力品を決める事

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日のブログで、「売場造りを考える」を記した。

 その中で、まず、主力品を決める事から始めることを記した。
 特に、生鮮部門の展開レイアウトを決定する場合に、一番大切な事だ。

  青果ならば、さくらんぼの、どの値頃を主力で展開するのか?。
  鮮魚ならば、生かつおの、どの商品を主力で展開するのか?。
  精肉ならば、牛焼肉用の、どの部位のどの値頃を主力展開するのか?。

 そこを決定しない限りは、売場造りは進まない。
 そして、それによって、その周辺のアイテム・SKUが順次決定していくからだ。

 よく、「単品のSKUを増やせ」と言われるが、いろいろな客層や用途に応じて
 お客様の買いやすい量目を揃える事が大切だと言われる。

 しかし、そうやって、いろいろなSKUを見事に同じフェイスで販売している売場
 を見ると、

  “これじゃぁ~、売れねぇ~なぁ~” 

 と思う。

  主力単品を明確しながらも、主力SKUを明確にして展開しなければ、
  お客様の目には、明確に商品提案と商品価値が伝わらない。

  その主力単品のSKUの商品価値を更に高めるために、その他の量目や
  SKUが存在するのだと、私は考えている。

  だから、主力単品は主役であるから、変に着飾る事はしない。
  堂々と、従来に原理原則に則って、陳列する。

   縦・横・斜めの、陳列ラインはしっかり守り、整然と見やすい陳列に徹する。
   そして、展開スペースをしっかり取り、どのSKUよりも明確であること。

  賑わい感とは、その主力単品を引き立たせる「脇役」の存在感の事だ。

   より量目の多い単品を、場合によっては、箱売りまで含めて見せる。
   より量目の少ない単品は、それが主役にならぬよう個食用に限定して。
   脇役は、陳列数量も少ないから、斜めに陳列して、変化をもたせ。
   場合によっては、商品を立てて、1パックでもダイナミックさを演出し。

  最近は、原料や原体を飾る陳列も出てきたが、それも賑わい感の一つだろう。

   しかし、全ては、主力単品を引き立たせる「脇役」に徹する事。

  だから、主役は、どんなことがあっても、単品の魅力がなくてはならない。
  鮮度、品質、そして価格に美味しさまで含めて、脇役の援助を頂きながらも、
  一番魅力ある商品でなければならない。
  堂々とそして整然と、陳列ラインを守って陳列されていなければならない。

 「何売りたいのか、絞られていない売場」
 「主力品が、原理原則に反した陳列になっている売場」
 「脇役が目立ち過ぎて、主力単品がかすんでしまっている売場」
 「主力品自体が、鮮度が落ちて、ドリップが出て、魅力の無い売場」

  商品陳列面での、私の流儀である。




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コメント

けんたさん、コメントありがとうございます。
歴史はいつでも、現場現物現実からでしか伝わっていかないもの。
「百聞は一見にしかず」
百回聞いても理解出来ないものが、一回見せられれば全てが理解できる。
机に向かって教えられた「強育」では何も育てられない。その後に強育者の嘆きの声。
ならば、自らコツコツと見せていく。
そのほうが、よほど現実的な共育だと思いますよ。

投稿: てっちゃん | 2010年7月10日 (土) 22時00分

こんばんわ

これを若い主任にどうやって教えるかで
四苦八苦しています
サブとして主任の後ろ姿を見てきたはずなのに

一緒になって売場造りをしながら教える
しかないかなと思って教育中です

投稿: けんた | 2010年7月10日 (土) 21時12分

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