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2010年6月20日 (日)

競合店長と飲る

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


飲んだ翌日、「あんなに飲らなきゃよかった。」

 久しぶりでもないが、休日の翌朝、そう思い、それをいい事にぐっすり寝た。

 休日でも、通常通り起きて、通常通り、朝一番のコーヒーを飲むのが日課だが、
 流石にこの日は布団に居た。

  前日は、競合店の店長同志の飲み会。

 いつになく、すらすらと入っていく「アルコール」に、途中で

  “やばいかな”

 と気づいてはいたが、それは、思ってはいても絶対に抜け出す事の出来ない
 地獄のすり鉢の入口で、足を滑らせた時に、悪魔のささやきとして耳に入って
 くる「妥協」の言葉だ。

 どうして、あんなにすらすらとアルコールが入っていったのか?。

  お互いの、見栄。
  気楽な者同士の、会話。
  翌日が休日という、余裕。

 いろいろな要因が重なり、めったでも無い、二日酔い。

  “俺も、弱くなったなぁ~”

 とっくの昔から、そうは思っていたが、もう、止めよう、と、うっすら思った。

 そして、飲み会の話題は、現状の取り組みや現店舗の状況と今後等。

  「価格」主体から、「価値」主体への変化。
  しかし、それでも簡単には数値に跳ね返らないもどかしさ。

 これでもか、これでもか、と競合店の出店が続く店舗の店長などは、
 ここ数年、3桁の数値など目にした事が無い、という。

  “どこも、同じだ”

 いまどき数値が良いのは、競合店が閉店し、一人勝ち状態のお店のみ。
 ようやく、今月から数値が少し、と思いつつも、月末には元に戻る。

  「価格」主体から、「価値」主体への変化。

 いろいろ取り組んできたが、上記構図をもう一度見直す時期なのか?。

  「価格」を否定はしないが、企業、とりわけ店舗の成長は、「価値」創造
  というテーマを追求しない限り、店舗・個人の成長が無い事は、自明の理。

  そして、もう一度、そこに目を向けようとする競合店。

 そんな話を聞いていて、負けまいとする行動が、アルコールへ向かったのか?。




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