競合店長と飲る
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
飲んだ翌日、「あんなに飲らなきゃよかった。」
久しぶりでもないが、休日の翌朝、そう思い、それをいい事にぐっすり寝た。
休日でも、通常通り起きて、通常通り、朝一番のコーヒーを飲むのが日課だが、
流石にこの日は布団に居た。
前日は、競合店の店長同志の飲み会。
いつになく、すらすらと入っていく「アルコール」に、途中で
“やばいかな”
と気づいてはいたが、それは、思ってはいても絶対に抜け出す事の出来ない
地獄のすり鉢の入口で、足を滑らせた時に、悪魔のささやきとして耳に入って
くる「妥協」の言葉だ。
どうして、あんなにすらすらとアルコールが入っていったのか?。
お互いの、見栄。
気楽な者同士の、会話。
翌日が休日という、余裕。
いろいろな要因が重なり、めったでも無い、二日酔い。
“俺も、弱くなったなぁ~”
とっくの昔から、そうは思っていたが、もう、止めよう、と、うっすら思った。
そして、飲み会の話題は、現状の取り組みや現店舗の状況と今後等。
「価格」主体から、「価値」主体への変化。
しかし、それでも簡単には数値に跳ね返らないもどかしさ。
これでもか、これでもか、と競合店の出店が続く店舗の店長などは、
ここ数年、3桁の数値など目にした事が無い、という。
“どこも、同じだ”
いまどき数値が良いのは、競合店が閉店し、一人勝ち状態のお店のみ。
ようやく、今月から数値が少し、と思いつつも、月末には元に戻る。
「価格」主体から、「価値」主体への変化。
いろいろ取り組んできたが、上記構図をもう一度見直す時期なのか?。
「価格」を否定はしないが、企業、とりわけ店舗の成長は、「価値」創造
というテーマを追求しない限り、店舗・個人の成長が無い事は、自明の理。
そして、もう一度、そこに目を向けようとする競合店。
そんな話を聞いていて、負けまいとする行動が、アルコールへ向かったのか?。
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