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2010年6月16日 (水)

今後のスタンス

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


春の店舗異動にて、新たな環境の下、店長職に取り組んできた。

 赴任前から、「節分」等の売場を事前打合せしながらイベントに臨んだり、
 「デイリー」の強化を図りながら、店舗のバランスを重視して集客力を高める
 戦術等を取ってきた。

  そして、最近は、店長としての取り組みの重点を変えようと思っている。

 従来は、店舗バランスを図るべく、また来店されるお客さまの買物動向の確認
 等もあり、店内をくまなく歩き回り、客導線の確認とレイアウトの強弱をチェック
 してきたが、ようやくそれも把握できつつある。

 そして、店舗レイアウトのコーナー毎に、集客テーマを決定し、部下とそのテーマ
 に沿った展開の確認と実践が軌道に乗りつつある。

  “大枠を捉える段階が、終了したかな”

  “いよいよ、個別具体的に、入り込むかな”

 そんな時期に入ったことが、体で感じられるようになってきた。

  『果実に、入り込もう』

 今、この店舗に来店されるお客様にとって、一番強化してほしいところは、「果実」

  お客様に、直接言われた訳では無い。
  私が、店長として店舗とお客様との関係を、そう、感じたのだ。

  “また、お前の 『勘』 か?”

 また、そう言われそうなのだが、店舗にいて感じる、勘が働く。
 
  “お客様からの『声』が、そう、私に言っている”

 なぜ、そう感じたか?。

  くだもの売場での、お客様からの、「問い」が、一番多いからだ。

 「このキウイと、あのキウイは値段が違うけど、どう違うの?。」
 「このマンゴーはメキシコ産だけど、味は大丈夫なの?。」
 「このアメリカンチェリー、この前食べたけど、味が無かったわ?。」

  買って失敗したくないのが「果実」。
  お店のロイヤリティーのメジャーが「果実」。

 このお店のお客様の「声」が、私に、そう感じさせる。

  “このお店の店長として、果実売場に立ち続けよう”

 このお店の、果実売場で商品補充をしながら、お客様との会話をすることが
 当面の、私のメインの営業活動とする。

  「それは、果実担当者の仕事だろう。店長のお前がやることでは、無い!。」

 私は、違うと思う。

  “それが、お店の顔としての、店長の大切な仕事のひとつだ”
  “だから、敢えて店長の私が、この場で、お客様と直接会話をする”

 その為には、果実の味も知らなければならない。
 更には、果実のタイムリーな企画にも参画しなければならない。

  そんな経緯で、今現在は、果実にハマっている今日この頃です。




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店長の仕事」カテゴリの記事

コメント

赤ちゃん店長さん、コメントありがとうございます。
流石、理解が早いですね。
2店舗同時オープンともなれば、ますます自分の役割と部下の役割を明確にして、部下との信頼関係を築く事が大切になってきますね。
但し、役割を意識しすぎて、全て丸投げになる事も意識しなければならない。
店長自ら、泥沼に足を入れ込む事も大切な店長の仕事だと思います。
その瞬間瞬間で、店長としてどう判断して行動するか、これにはマニュアルはあって無いようなもの。その判断力を磨いて、経営者感覚を磨いていってください。

投稿: てっちゃん | 2010年6月20日 (日) 07時22分

てっちゃん店長、アドバイスありがとう御座位ます。てっちゃん店長の知と情が見事にミックスしたメッセージが私の心にスーッと入ってきました。
私は長年、お客様ご案内係を担当してきたので、お客様の気持ちを察する勘には自信があるのですが、売場についてくる数字管理や商品管理経験が殆どないので、不安で一杯でした。その不安は「失敗」することの恐れも強かったと思います。危うく知識ばかりに意識がいき、大切な一緒に働く人と人とのつながり、情のマネンジメントを考えずに進むところでした。スタッフの心の安定感や充実感は、接客した時にもお客様に伝わり、きっとお客様にとって楽しい買物時間に変わっていきますよね。「また、この店、この販売員さんに会いたい」って満足して頂きたいです。しかし、知識でバッチリ固めたマネンジメントだけでは、お客様のハートに届かないかもしれないですね。
2店舗同時オープンで大役ですが、「覚悟」を決めて一生懸命頑張ってみます。
これからも、てっちゃん店長ブログで知と情を育てていきたいと思います。更新を楽しみにしてます!

投稿: 赤ちゃん店長 | 2010年6月19日 (土) 09時29分

赤ちゃん店長さん、コメントありがとうございます。
初めての店長職が新規開店で、更にもう一店舗(既存店かな)の店長も兼務(開店までかな)。
私の目から見ても、激務ですね。
ただし、組織として、あなたに期待も込めて企業の将来を託したわけですから、逃げるわけにはいかないですね。
そう言う意味で、ネットを活用しての知識習得へ行動を起こすスピードは流石ですよ。逆に私が関心しました。
さて、アドバイスやお勧め本ですが、店長初年度ともなれば、いろいろなアドバイス以前に、「店長初年度は、どんな優秀な人間でも必ず失敗する」ということを頭に入れておくことです。
それは、周囲からの評価ではなく、内面的に納得のいかない事がたくさん出てくると言う事です。それに対しての、「心」の強さを持つ事がまずもって大切。どんなに慎重に、大胆にやっても、初年度は必ず失敗するもの、そういう覚悟を持った方が、あなたの「色」が出せるでしょう。
そして、部下は、「知の管理」と「情の管理」で心が動かされるもの。

http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_c33c.html
まずは、その原則から理解してください。
いろいろ困難な状況が現われると思いますが、いつでも連絡ください。
今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: てっちゃん | 2010年6月19日 (土) 07時03分

初めまして!自分は、まだ店長として歩くこともできない赤ちゃん店長です。
実は…今日、人事異動の内示があり新しくオープンする店舗の店長に任命され、「店長経験がない自分にできるんだろうか…しかも2店舗の店長兼務か…」と不安な気持ち一杯で帰宅してきました。

オープンは10月なので、この4カ月の間に勉強しなくては!悩むより行動だ!と気持ちを切り替えて初めて開いたこのブログを夢中になって読んでしまいました。

現場の息づかいが感じられるリアルな店長の思いが伝わってきたからです。

よろしければ、新人店長向けのお勧め本や心構え、これだけは押さえておけ!など、アドバイスを頂けたら嬉しいです。

よろしくお願いします。

投稿: 赤ちゃん店長 | 2010年6月19日 (土) 00時40分

通りすがりさん、コメントありがとうございます。
人にも役割があり、部門にも役割がある。
その瞬間瞬間で、自らの役割を自覚し、全うする。
そして、その事が評価され、全体の中で認められる。
これがチームの力なのだと思います。

投稿: てっちゃん | 2010年6月16日 (水) 21時57分

てっちゃん先生、お仕事お疲れ様です

スーパーにとって果実は季節を代表する果物がお客様に一番はじめに目に飛び込んでくる売り場になっています

味、鮮度、グレード、価格

どれかしらが他店よりも優れたスーパーが集客力を勝ち得るのかなと思います

まぁ、全部揃っていれば完璧なんですが(笑)

人も鮮度が大切だと思います

活気のある売り場にするために店長が自ら先頭にたつことは素晴らしいと思います

私の役目は後ろから後押しすることだと思っていますが(笑)

投稿: 通りすがり | 2010年6月16日 (水) 17時35分

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