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2010年6月30日 (水)

実力あるものは、「変化」を楽しむ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日のブログで「運とは変化」と記した。

 そして、今日はその続編。

  「変化」というものに、恐れず飛び込んでいく事で、運を掴める。
 
 昨日は、そんな話だった。

  “それじゃぁ~、みんな「変化」に飛び込んでいけばいいだろう”

 そう、簡単にはいかない。

 なぜか?。

  現状をしっかり認識できなければ、何が「変化」なのかが、感じられないからだ。

   自店がどのような現状にあるのか、状況にあるのかを、把握しているか。
   競合との関係がどのような位置づけにあるのかを、把握しているか。
   小売業界の現状がどう変化しているのかを、把握しているか。

  全ては、今を知ることから始まる。

 そして、その土壌があって初めて、「変化」を見る事が出来る。

  今の現状から、「変化」を見る。
           「変化」を起こす。
           「変化」に乗る。

  しかし、現状から、変えられる「環境」と変えられない「環境」がある。
  どうやっても、世の流れを変えることは出来ない。

  少子高齢化、経済状況、国家戦略、天候や農作物、漁獲量や相場。
  それらは、どうやっても、自ら変えることは出来ない。

  出来る事は、それらの現状と変化に対して、自らの企業や店舗の政策を
  「変えていく」ことだ。

  「世の変化」に、どう対応し、自らを「世の変化」に合わせて、行動を変えるか。

   この世に、現状維持など、無い。

  あるのは、常に変化し続ける「環境」だけだ。
  その変化があるから、変化に追随していく人間だけが、変化に乗っていける。

   人間の能力や、企業の能力とは、その事を言うのだと思う。

  そして、その変化を忌み嫌うことなく、変化に乗る事を楽しめるか、と言う事だ。

   能力ある者は、変化を楽しむ。

  そんな領域に、自らを引き込みたいものだ。




          

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