異常値作りが、バイヤーで活きる
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
従来の延長では、縮小均衡に陥っていくだけ。
良く聞く、提言だ。
しかし、・ ・ ・ 。
従来の延長から、脱するには、どうすればいいのか?。
そんな具体策を持たない限り、延々と延長戦を戦って、自ら消耗していくだけだ。
店舗も、本部バイヤーも、ステージを切り替えて商品販売力を磨いていくことだ。
ステージを切り替える、とは?。
日販300万のお店なら、500万のステージで商品を見ること。
日販500万のお店なら、800万のステージで、
日販800万のお店なら、1200万のステージで、
それぞれ、見る世界を変えなければならない。
その為には、日販300万のお店は、500万の売場に学び、
日販500万のお店は、800万の売場に学ぶ。
日販500万のお店が、いつまでたっても、日販500万の目線で悩むから
具体策が見いだせないのだ。
日販500万のお店が、日販800万のお店に学ぶとは?。
日販800万のお店の、販売計画、展開事例、単品量販力など、
具体的な、取り組み事例の積み重ねだ。
定番商品まで、全て800万の売場に学ぶ必要は無いが、旬の提案に
関しては、同じレイアウトで同じ計画を立て、売り込んでみる。
結果、
意外と、売れる。または、予測以上に売れてしまった。
その積み重ねが、次への挑戦へ向かい、そして、ブレークしていく。
それは、
店舗で部門チーフをしている時が、一番身に付く、「単品量販力」の事だ。
だから、そんな経験を積み重ねた「部門チーフ」のみが、未来を背負う事が
出来るのだ。
未来を背負うとは、バイヤー・店長として、企業を背負う事。
そんな、単品での突破力を有して、現場に強い人材が、大きな数値を握るから、
部門や店舗の大きな数値に面しても、臆することなく、大きな数値改善の渦を
引き起こす事が出来るのだ。
「渦を、巻き起こす、力」 を持っているか、否か。
日販500万の人間が、日販800万の渦を巻き起こせば、周囲のお客様や
従業員は、その渦に巻き込まれ、いずれ800万の姿に変えてしまう。
そんな人材が、本部バイヤーもしくは、本部スタッフとして店舗指導していけば、
店舗の量販力は、大きく変化していくだろう。
そして、その渦に巻き込まれた人材が、次から次へと育っていく。
そう言う意味では、大きな既存勢力が次々と伸び悩む中、依然として光輝いて
いる企業は、大小を問わず、ひたすら単品量販力を誇る現場とバイヤーを有
する企業だけだ。
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