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2010年5月13日 (木)

安心感

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、店長仲間との車で会話から、今の企業に転職して、
どうなのか?、という話題になった。

 「人事異動で、単身赴任する必要の無い環境になって、体調がすこぶるいいよ」

  「そうなんですか。私は、単身赴任の経験が無いから分かりませんが」

 「人にもよるだろうが、単身赴任とは、他人には理解できないダメージが多いよ」

  「てっちゃん店長でも、そういう言葉を発するほど、大変な事なんですね」

 店長職を、単身赴任で全うする事ほど、ストレスの溜まる事は無いと思っている。
 
  これには、いろいろと反論もあるだろう。

  “それは、店長だけの問題では、無いぞ!”
  “単身赴任しなくても、ストレスは高いぞ!”
  “それは、お前のメンタル面が弱いからだろう!”

 概ねの企業の、トップや、経営陣、更には、人事部関連の連中は、自宅勤務だ。
 彼らに、中間管理職の狭間で潰されかかっている「店長」の、それも、単身赴任
 者の“気持ち”など、理解出来っこ無い。

  一歩間違えば、店舗内で、完全に“孤立”してしまう。
  そうやって、店長を降りた人間を、私は何人も見てきた。

 その主たる要因が「単身赴任」かと言われれば、そうではないが、
 その一因であることは、間違い無いと思っている。

  人間は、家族を持つから、更に強くなれるのだ。
  それは、家族の為に、という事もあるが、それ以上に、
  家族の励ましや、家族に囲まれている自分を大切にしよう、
  という、自愛の精神を強く感じるようになるからだろう。

  そして、仕事から帰ってくれば、家族の顔がある。
  共に、「喜ぶ」顔、「悲しむ」顔、等々に、生きる力を得ていくものだ。

 現企業に転職して、その事を、得た。
 逆に言えば、失った事も、多い。

  得た、最大の物は、「安心感」。
  家族と共に、持家で暮らしていける、という「安心感」。

  更には、定年という、企業の枠を超えた、地域の人々との結びつきが、
  定年退職後も、途絶えないという、「安心感」。

 仕事は、日々が「変化」であり、環境の「変化」は、日常茶飯事だが、
 仕事から帰宅すると、そこには、変わる事の無い「安心感」がある。

 これこそが、私にとって、まさに日々の「変化」を見逃さず、
 変化の波に乗り損ねず、波を利用していける、最良の薬だ

  しかし、それも、恒常のものでは無い。
  いつか、それを失う事もあり得るのだ。

 その事を、常に頭の片隅に隠しておきながら、
 今を、どう生きるか、を前向きに捉えていきたいものだ。




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コメント

かおるさん、コメントありがとうございます。
私が、食事に関してのしっかりした認識を持つようになったのは、つい最近の事です。
年を経るごとに、脂っこい食事が「胃」や「腸」を痛めるようになり、どうすれば、という追求が、胃に負担の無い食事や血液の巡りの良い食事を積極的に摂ろうという意識に変わってきました。
そして、それを早くから実行していた「かおる」さんは、流石ですよ。
外見では推し量れない「内面」の強化を進める上でも、「食事」の改善は必須。だからその「食事」を提案する我々の仕事も、益々大切になっていくのでしょう。

投稿: てっちゃん | 2010年5月14日 (金) 07時04分

かおるです。
私は幸か不幸か40になって子供ができたため単身の経験がなくどうやらフィニッシュまでなさそうです。しかし私の同期には単身者が多く心身に不調を訴える奴が多いです。私はできるだけ食事内容を尋ねアドバイスするようにしています。単身で一番崩れるのは食事です。家族不在のメンタルな喪失感を埋めることはできませんが仕事で得た知識から、偏食や深酒を戒め野菜や朝の果実を勧めることはできます。不適切な食事がメンタル面での変調を招くこともあると思います。

投稿: かおる | 2010年5月13日 (木) 22時37分

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