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2010年5月 4日 (火)

店長のリーダーシップ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、「腰痛」を記した。

 腰痛の、直接の原因が、「ソーセージ」の陳列。

 その「ソーセージ」とは、先日の店長会で、精肉バイヤーが、次月度の量販コン
 テストの実施にあたり、直接店長から、納品数量を聞いてきたものだ。

 バイヤーからは、各店20ケースずつ納品しますが、それ以外の数量の店舗は
 ありますか?、と問うてきた。

  それを聞いて、私は瞬間的に、店舗のどこを使用してどんな陳列をしようか、
  という具体的な販売方法を頭に浮かべていたので、迷わず、「60ケース」と
  答えた。

  周囲の数店舗は、「10ケースに減らしてくれ」等の回答もあったが、上司が、
  「20ケースでは、売場が出来ないだろう」、の一言で、「30」という数量に増加
  された経緯がある。

 その納品日が、「腰痛」を起こした日だったのだ。

 何となく、腰が重いとは感じていたが、60ケース陳列していく段階で、腰への
 負担が大きかったのだろう、途中で立ち上がれなくなってしまった。
 (「腰痛」参照)。

 しかし、こればっかりは、私が意志を入れて納品した商品であり、私が直に
 陳列する頭でいた売場なのだ。
 
  “とりあえず、土台だけは積んでやろう”

 その後、商品を取り出し、上積みするのを、精肉部門に任せた。
 任せた後、再度売場を確認し、担当者と共に細部を完成させた。

  今回の販促キャラクターには、「友近」が採用されており、彼女の等身大の
  パネルやポスター、その他が大量に送付された。

  全てを使い切り、徹底して、商品以外の「場」の雰囲気を出していった。

 大切なのは、この「場」に導き入れる、誘導路の設置だ。

  メインの入口とは逆サイドの、入口付近での展開の為、逆サイドから入店
  されたお客様が、風除室に入店した段階から、「友近」のキャラクターグッズ
  を徹底して露出させ、

   “おっ、何か、やっているのかな?”

  そんな雰囲気を、どれだけ、事前に醸し出せるか、だ。
  
  そして、店内に入店されたお客様が、圧倒される売場。

   “まだまだ、だなぁ~”

  過去に、富士山麓のお店、南相馬のお店など見てきた私は、
  
   “まだこれでも、迫力に欠けるなぁ~”

  と思わずにはいられない。

そして、今回の件で思う事。

  本部バイヤーが、店長に発注数量の意志確認をする。
  店長は、自店のレイアウトを考慮して、発注数量を決定する。

 私は、このやり取りは、本部と店舗における、最高の連携だと思っている。

  店長は、直接的には、部門の販売計画と発注数量には関わっていない。
  しかし、自店の最高責任者は、いったい誰なのか?。

  ここぞ、という時に、店長自らが意志決定し、「いくつ売る」という意欲を明確
  に表明して、売場作りに携わる。

 これは、店舗内では、部下に対しての、最高の「販売教育」であり、
 企業内では、店長とバイヤーの、最高の信頼関係構築の場だと考える。

 そして、このようなやり取りと実行から、企業としての本部と販売部の連携が
 深まり、本部の強さ、店舗の強さが生まれてくるのではないかと思っている。

  店長自らが、

   “こんなに、売れねぇ~よ~”

  と言われるぐらいの発注を起こして、それを売切る為に、率先垂範する。
  
 最高の教育の場面ではないか。

  そして、それ無くして、部下が数値を変えるだけの仕事をしてはくれない。





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