「心に響く」言葉とは
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
過去にも、「心に響く言葉」に関しては、いろいろ記してきた。
http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_98d0.html
部下は、自分の「心に響いた言葉」にしか、本当の行動を起こさない。
心に響く言葉は、いろいろな分野から入り込んでくるが、
一番強烈に響く、影響力を持った人は、やはり「上司」だろう。
もしくは、その組織のトップの言葉だ。
組織のトップ(社長、店長、上司)が、部下の心に響く言葉を発した時、
組織の部下は、魂を揺さぶられて、自らの魂を奮い立たせて、行動を起こす。
それは、必ず、結果に結び付く。
結びつかない、わけが無い。
それは、魂を奮い立たせて行動する部下が、結果を出すまでやるからだ。
そこには、必ず、トップから伝染した、「感情」が移入されているものだ。
だから、トップの言葉には、無駄を省いた「本音」でなければならない。
その「本音」に、トップ自らの「感情」が移入されるから、部下の心を揺さぶるのだ。
「感情」を表に出すな。
よく言われるが、ここぞの場面では、私は「感情」を表明すべきだと思っている。
沈着冷静なトップが、激怒した。
理路整然と説得する上司が、顧願した。
自分たちの店長が、本部バイヤーとぶつかった。
いろいろな場面があるだろう。
そして、我々は「日本人」である。
日本人の一番強い場面とは、
チームで一つにまとまった時、最強になる。
それは、上記のような場面では、必ず一人一人の心が揺さぶられるからだ。
そしてそれは、感情が契機となり、チームがまとまろうとする力が高まるからだ。
それは、組織内の人間が、同じ感情で、一つの方向を向く為でもある。
だんだんと、組織内でも、家庭内でも、地域内でも、感情が欠乏している。
怒る親父の怒鳴り声が消えている。
それは、その後の結末が、怖いからに他ならないが、
そのような「修羅場」の後に、必ず、地が固まる場面が用意されているものだ。
怒鳴ったなら、怒鳴ったなりに、怒鳴った相手に感心を寄せ、
その後の関係が、必ず強化されると言う事を信じて、行動することだ。
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