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2010年5月11日 (火)

仮の姿

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨年の6月4日のブログで、「新入社員の配属に関して」を記した。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-de24.html

 本日は、その続編。

 新入社員が配属される「部門」。
 希望に叶う、叶わないに関わらず、必ずどこかの部門に配属される。

 そして、その部門の一員としての自分の姿とは、「仮の姿」だと記した。

  その部門を通して、「商売」の原理原則を学ぶ。
  そして、そこから横の広がりを学び、マネジメントや経営を学んでいく。

 しかし、不思議なもので、今所属している部門が、仮の姿だと思えば思うほど、
 仮の姿から脱却できずに、永遠の姿になっていく。

  現状に甘んじ、仮の姿から、何も学ばずに、その場から逃げる事ばかり
  を考えてしまうと、仮の姿が永遠の姿に変貌していく。

 逆に、その場に一生捧げようという意識で、その部門の深さを追求していく姿勢が
 、その道のプロフェッショナルな仕事への態度となり、誰にも負けない道の追求と
 いう仕事の取り組みに進化し、結果として、仮の姿を早々に卒業する事になる。

  要は、「仮の姿」とは、頭の片隅に置いておいて、その部門の一から十までの
  あらゆる過程を吸収しようとする姿勢こそが、仕事の本質なのだろう。

 その事が、スーパーマーケット、いや、商売の「引き出し」を増やし、高業績を
 誘い込む「布石」が打て、「ピンチ」を「チャンス」に変換できる術を身につけ、
 店舗経営、企業経営の礎を築いていく事になるのだ。

 そして、将来的に伸びていく人材は、この部門チーフの時代に、誰にも負けない
 努力と販売実績、部下育成、仕組み造りを構築し、一時代を築き、新たな分野
 へ転身していくものだ。

  そう言う意味では、私は、もっともっと「鮮魚」をやっておけば良かったと、後悔
  している。

  店長として、多方面へ目を向けて仕事をしているが、その目線を更に強化
  する為にも、鮮魚での掘り下げをしておくべきだったと後悔している。

 あらゆる仕事のメジャー(尺度)になるのが、出身部門を通してのメジャーだ。
 そこで、商売というものを掘り下げて追求した分だけ、店長としての多眼的視野
 を持った時の、拠り所になるものなのだ。

  そして、いつでも、戻るところが、そこにある。

 基本に戻る、単品量販に戻る、在庫改善に戻る、ロス改善の戻る、等々だ。
 何を進めるにも、何を解決するにも、そこでの引き出しを引いて、事にあたる。

  ことほど左様に、「仮の姿」とは言ったものの、「仮」と思ったとたんに、
  大きな錯覚を起こしてしまい、後戻りできない状況に陥ってしまう。

 常に、今いる自分の部門に、全力投球し、誰にも負けない専門性を有し、
 
  “その道のプロ、と言われるぐらいの能力を有して見せる”

 という、意気込みで目の前の仕事に取り組んでほしいものだ。

  そうすれば、必ず10年後に、後悔せずに上位職に就けるものだから。






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