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2010年5月12日 (水)

グレープフルーツの効能

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


かってのブログで、「最近の昼食」を記した。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-f20a.html

冬から春にかけては、「柿」や「りんご」を昼食に食し、体調維持に努めてきた。
そして今は、「グレープフルーツ」だ。

現店では、競合対策上、27玉の大玉の「グレープフルーツ」を量販している。

  そして、昼食時には必ず、この27玉の「グレープフルーツ」を食す。

副店長が、「これを、剥いて、食べるんですか?。」 と聞くから、
 
  「そうだ。」 と答えた。

グレープフルーツの食し方だと、半分に輪切りにして、スプーンで、身だけほじくり出して食べるのが一般的だが、私の場合は、夏ミカンのように、表皮を剥いて、更に、実の皮も丁寧に剥いて、食べる。

  だから、手を目いっぱい汚しながら食べるのである。

こういう食べ方は、結構、みんな嫌がるのである。

  しかし、私は、この食べ方が、一番体に良い、食べ方だと思っている。

それは、口から喉を通って、胃袋に入り、栄養分を体内で吸収する以外に、手で皮を剥いて、べたべたに手を汚しながら食べるわけだから、豊富なビタミンCやカロチンなどを、手からも吸収する事になる。

グレープフルーツは、ご存知の通り、「ビタミンC」を多く含んでおり、疲労回復や、素肌を潤う効果もあり、がん予防効果も高い。

  また、クエン酸も多く含み、免疫効果も高いとされる。
  
であれば、手肌からの吸収も、大いに効果的だと思われる。

このような食材を、人間は、太古の昔から、自らの「手」を道具として、調理をして、食してきた。

だから、「胃袋」だけが吸収部位ではなく、体全体で、食材を味わい、吸収し、栄養分を体に取り入れてきたのである。

  だから、果実は、自らの「手」で剥いて食べるのが、一番体に良い。

これは、何の本にも、ネット上にも乗っておりません。
学術的根拠も、まったくありません。

  しかし、私は、そう信じている。

そして、更に、学術的根拠のまったく無い話をさせていただけば、現代は「飽食」の時代だというが、口から胃袋へ入れる「食物」は有り余っている時代だろうが、そればかりに頼るから、人間は、新たな病気を生んできたのではないか。

美しい自然に囲まれ、美しい四季の季節に囲まれ、季節になる食材を自らの体で食し、必要以上に胃袋に負担をかけず、粗食で生きてきた。

  だから日本人は世界でも有数の長寿国として存在してきた。

そして、グレープフルーツを毎日食している私は、一時期腰痛にも見舞われたが、早期復活し、体調も、すこぶる快調なのである。

  いや、そう思いこむことが、大切なのかも。






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コメント

てっちゃんの妹さん、コメントありがとうございます。
結構、手を汚しながら食べる方が多いのですね。私だけかと思い込んでいました。
そして、そのような食べ方、美味しさ、豊かさをお客様と共有出来る事が、我々の仕事の醍醐味だと思いますよ。
これからも、そんな豊かな仕事をしていきたいですね。

投稿: てっちゃん | 2010年5月16日 (日) 21時29分

私もランチに必ず一個同じ食べ方です。疲れをとり、リフレッシュして午後の仕事に望めます!ジュースにしたり、チューハイや、酢の物にすると 酢より 酸っぱくないので おすすめです。サラダにも合いますよ。マイク放送や、お客様の召し上がりかた ご家族のだんらんの様子など伺って、お客様の笑顔と出会った瞬間が最高に幸せです。明日からも 頑張りたい気持ちが出てきました。

投稿: てっちゃんの妹 | 2010年5月16日 (日) 20時57分

かおるさん、コメントありがとうございます。
さすが、プロ。
特に、夏場の肉食のフォローとしての「パイン」の合同展開は、今後積極的に進めていきたいですね。
ありがとうございます。

投稿: てっちゃん | 2010年5月15日 (土) 06時44分

かおるです。
「梅雨」「真夏」を乗り切る果物といえば私はパイナップルとグレープフルーツがおすすめです。(ひねりがなくてすみません)
この時期を乗り切るといえば「疲労回復」でしょう。グレープフルーツは疲労の素である乳酸の代謝を活発にするクエン酸を豊富に含みます。柑橘に多く含まれる有機酸ですがこの時期最も入手しやすく食べやすい柑橘はグレープフルーツだからです。パイナップルは消化を助ける酵素を含みます。夏ばてしない食事の基本は「低脂肪高蛋白」ですがパインはこの摂取した蛋白質を効率よく消化するのを助けます。酢豚にパインが入るのもそのせいかも。腸内残留物を排出する作用もあるらしく、夏のスタミナメニューとして肉レシピがよく訴求されますが、パインを同時購買していただけるような売場がつくりたいなと思っています。あとパインはクエン酸も豊富です。

投稿: かおる | 2010年5月15日 (土) 00時09分

かおるさん、コメントありがとうございます。
昨日も、「グレープフルーツ」を、手で剥いて食べましたが、最近のグレープフルーツは益々美味しくなっていくようです。輸入物でも、味の変化があるのでしょうね。
そして、質問です。
これから「梅雨」そして「真夏」を乗りきる果物は、何がいいですかね?。

投稿: てっちゃん | 2010年5月14日 (金) 07時10分

かおるです。
1日2つもコメント入れて申し訳ありません。
どうしても言いたくて。
私もてっちゃんさんと同じやり方でGフルーツを食べています。Gフルーツの苦味といわれるやつは多くが皮ごと切ったために発する皮の苦味で、こうやってむいて食べるとおどろくほど苦くないんですよね。日本人好みの食べ方といえると思います。

投稿: かおる | 2010年5月13日 (木) 22時51分

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