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2010年5月29日 (土)

包丁研ぎ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


以前のブログで、各部の包丁を研いでやったことを記した。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_d85e.html

 そして先日、青果のマンゴー祭りの売場展開時に、マンゴーの商品化、サンプル
 を調理しようとして、包丁を持って切れ味をチェックした。

  私が包丁の切れ味をチェックするときは、いつも右手に包丁を持ち、左手の親
  指の爪を包丁の刃に当て、包丁が爪先の上を「滑る」か「止まるか」でチェック
  する。

 そして、愕然とした。

  「止まる」どころか、「引っかかり」もせず、強く押しても、「滑る」のみ。

 パートさんに、言った。

  「切れ味、悪いねぇ~。」

 パートさんは、ここぞとばかりに、大きくうなずいて、私に言った。

  「そ~なんです。どの包丁も切れないんですぅ~。」

 これじゃ、生産性どころの話じゃ無い。
 こんな包丁で仕事をしていたら、腕を始め、体がおかしくなってしまう。

 とりあえず、サンプルだけ作って、鮮魚で研いできた。
 それを使ったパートさんが、真っ先に言った。

  「すご~い。ねぎを手に持っても、切れますね。」

 「切れない包丁じゃ、仕事もはかどらないし、言い商品化は出来ない。」

 そのパートさんは、私の目を見て、頷いた。
 そして、そのパートさんへ言った。

 「切れない包丁を全部用意しといて、後で研いでくるから。」

  「全部です。」

 “やっぱりな”

 その後小一時間ほどして、青果作業場へ行くと、包丁が用意してあった。
 そのそばには、段ボールの切れ端に、マジックで、こう書いてあった。

  「店長へ、よろしくお願いいたします。heart

 最後は、しっかり「ハートマーク」が記してあった。
 それだけ、包丁の切れ味は、願っていたことなのだろう。

 早速、鮮魚の砥石を借りて、5本全てを研いでやった。
 青果の包丁は、薄刃の為、3分程度で簡単に研げる。
 これが、鮮魚の出刃包丁になると、骨が折れるのだが。

  『生鮮各部門の「包丁」が、切れる』

 包丁を扱った事の無い人間には、意外と見えない、
 パートさんの「不満」なのです。



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コメント

佐竹っちさん、コメントありがとうございます。
研いだ包丁を使った時の、パートさんの笑顔が最高ですね。
「ハートマークのついた、段ボールの切れ端」は、研いだ包丁につけて、パートさんに返しました。
その後は、わかりません。もう少し気のきいた処置をすべきでしたね。気が付きませんでした。

投稿: てっちゃん | 2010年5月29日 (土) 07時10分

私もパートさんに頼まれて包丁を研ぐことが多いです。

ところでてっちゃん店長さんに質問ですが
ハートマークのついたお願いの書いてあった段ボールの切れ端。
それはどうしましたか?
行方が気になりまして(笑)

変な質問ですみません
m(__)m

投稿: 佐竹っち | 2010年5月29日 (土) 00時16分

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