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2010年5月26日 (水)

新任副店長の来店

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日、新任の副店長が来店した。

 かっての私の部下で、この2月から副店長として就任した。

 副店長会議の後に、私のお店に来店した。
 休憩室で、会話した。

 一日が終わって、今日の仕事を振り返った時、達成感が無いと言う。

  “今日一日、自分は、何をしたっけ?”

 思いだせない。

  チーフ時代は、それこそ、自ら仕掛けた売場で結果を出し、達成感を得られた。
  
 能動的に、仕事が出来た。

 現在は、全て、受動的だ。

  慣れない「副店長」という、役職に戸惑いもあるだろう。
  店長の指示を受け、部門の要請も受け、本部の要求も受ける。
  常に、“指示待ち” の体制だ。

 私もそうだったが、副店長という役職は、一番悩む。

  決定権が、無いから。

 部門チーフとは、商品と人に関して、一番決定権を有する存在だ。
 それが一転、副店長昇格と共に、全てを失う。

  その喪失感と、指示待ち感は、環境が180度変化する、という事だ。

 このギャップは、チーフを楽しんでいた人間ほど、落差が大きい。

  “俺は、今日一日、何をしたんだろう”

 そう思えて、当然だ。

私は、彼に言った。

 「店長の目線と、副店長の目線は違う。それは役職の違いでもあり、個人の
 違いでもある。同じ役職だって、人によって目線は変わるし、同じ店舗だって、
 役職によって目線は変わる。」

 「だから、店長に見えていない部分が必ずある、という事だ。もしくは、店長が
 重視していない部分が、あると言う事だ。上司が見えていない部分、もしくわ、
 重視していない部分が、お前の領域だ。それがお前の強みの部分なら、尚更
 徹底して目を向けていけ。そうやって、店長を副店長がお互いにフォローし合
 えば、店舗は益々強くなる。それが店長と副店長の役割だ。」

 店長と副店長。お互いにフォローし合って、店舗運営を図る。

  理想的な、お互いの役割だ。

  その事を、お互いにしっかり認識し合い、店舗運営を図る。

  副店長が、一番成長する瞬間だろう。






 

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