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2010年5月 3日 (月)

太田エリアMR

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


群馬県北東部の「太田エリア」。

 北関東の主要スーパーが出店している地域。
 更に、「J社」がテナント増床にてオープンする地域。

 今回は、太田エリアでも北部に位置するエリアをMRしてみた。

 その中で、「J社」、「T社」、「F社」の3店舗をMRし、特に「T社」に関して
 考えてみたい。

「T社」。

 群馬県を本拠とし、他店舗展開を実施している「T社」。

 この企業の店舗は、どこのお店をとっても、基本が出来ており、どの売場も「穴」
 が無い。
 一定のレベルで、鮮度、品揃え、売価、イベント対応、接客、清掃を維持する。

  しかし、競合出店に弱い。

 それは、店舗に対しての、「権限の委譲」が少ないからだろう。

 本部がレールを敷き、店舗がその上を操業する。
 競合の少ない状況では、その組み合わせで「チェーンストア化」していくのが、
 一番効率よく、企業規模を拡大出来るからだ。

  そして、それを強力に推し進めれば推し進めるほど、個店の問題に対して、
  小回りの利いた対応が出来にくくなる。

 それは、有事が少なかったから。
 そして、そんな企業文化の根付いた環境を変えようとすると、規模が大きけれ
 ば大きいほど、舵切りに時間がかかる。

  更には、舵を戻そうとする潮流まで現われる。

 特に、本部陣営ほど、この傾向が強くなる。

  しかし、この環境の中、100店舗を越える個店環境を逐一個別に対応しよう
  とすること自体に、無理がある。

 どの企業も、一店舗から拡大してきた。
 そして、数店舗に時代には、創業者とその周辺の経営感覚を備えた人材が
 店舗運営を行い、自らの裁量で個店経営を行い、自らの裁量で競合対策を
 実施し、自らの裁量で仮説・検証を実施し、企業と自分の力量を高めてきた。

 その結果が、企業拡大につながり、チェーンストア化出来たのだ。
 そして、その結果が、個店別にみると、ハード面や仕組み面では強化された
 ものの、肝心の「経営感覚」を強化している店舗運営者が、現場からどんどん
 消えていった。

 自ら、行動出来ない、いや、真面目にコツコツと基本を繰り返す事は出来ても、
 面と向かって、競合店と戦う「術」と「欲」を兼ね備えていない。

  だから、全てにおいて「後手」に回る。

 競合対策とは、全て、先手必勝なのだ。
 競合対策だけでなく、商売とは、お客様に対して先手必勝なのだ。

  競合店が出店する前に、
  「私のお店は、どう、戦う。」
  「その為に、具体的に、何を行う。」

 企業としての、方向性と手順、そして、個店のリーダーシップと行動。
 これからの競合乱立状態を迎えての、チェーンストアの在り方とは、
 そのようなことなのだろう。

PS
 太田エリアのMR写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/ootamr/





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