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2010年5月31日 (月)

白河エリアMR

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


福島県白河市。

 白河の関を、越える。
 人の足が交通の手段の時代、この関を越えるということの意味は大きかった。

 それだけ、関東方面から東北に向かう道すがら、宇都宮から続く上り坂は、白河
 で頂点を極める。

  白河の標高はおよそ400メートル。
  白河高原と言われる通り、高原地帯だ。

 夏の涼しさや冬の積雪も、以北の福島以上であり、桜の開花も福島より遅い。
 
 そこで、10年前に、「Y社」と「B社」のホットな闘いが繰り広げられ、続いている。

 お互いに、この地域での大切な店舗であり、投入される人材もレベルは高い。
 そして、その狭間でもがく、地域の「W社」は苦しい。

  人材難なのか、教育不足なのか、上記2社に囲まれ、進化の度合いが一回り
  遅れているとしか思えない。

  急速に進化しているスーパーマーケットの戦いの中で、立ち止まったら、乗り遅
  れたら、二度と追いつけない。そんな感想を持った。

まずは、「Y社」。

 青果が素晴らしい。
 担当者のレベルが高いのだろう。

  入口の均一祭での賑わい、旬の「メロン」「アメリカンチェリー」の展開等、そつが
  無い。

  鮮魚、精肉とも主力品が明確で、売りたい単品を量販するということは、こういう
  ことだ、という売場作りだ。

 ただ、この店舗の販売力、売上金額を考えると、品揃えを絞り過ぎている。
 このエリアで愛される主力店舗なのだから、もっと豊富な品揃えがほしい。

  相当、利益貢献を求められているのだろう。

次に「B社」。

 ディスカウントとして、相変わらずのびている企業。

  しかし、この次のステージが見えてこない。
  店舗価値、売場の価値を創造しようとする姿も見えない。

  今の現状を維持しよう、とする姿だけだ。

 精肉は明らかに「利益」を求め、「鮮魚」もその方向に向かい、徐々に店舗の
 粗利ミックスを強調しようとする姿が目に付く。

 もはや、前述の「Y社」との戦いも10年を迎え、お互いにすみ分けたお客様に
 対し、必要十分なサービスで今を凌ごうという売場作りだ。

そして、「W社」。

 直近で、改装したのだろう。
 アップグレードな内装を施し、通路レイアウトも少し入り込ませ、変化を付けたが、
 いかんせん、商品と売場作りが変わっていない。

 改装の意味を理解し消化せずに、内装のモダンさだけが取り残され、売場は旧
 態然のままだ。

 当然、お客様もいない。
 しかし、レジ人員だけは豊富で、私が入店し、退店するまでに、一台も稼働しない
 レジに、2名の人員が無駄な時間を過ごしていた。

 その辺の人材管理が、更に分からない。

人も組織も、感心を集めているうちが「花」だ。

 周りの感心が薄れるに従い、本来の企業の底力の違いが明暗を分ける。
 そして、それが、既存店なのである。

  周りの感心を失った後に、どんな商売を継続していけるか?。
  そんな既存店の強い企業が、残っていくのだろう。

PS
 白河エリアのMR写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/sirakawamr/



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