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2010年5月10日 (月)

福島西部エリアMR

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新しい道路等の開通で、お客様の流れが変化していく福島西エリア。

 今回は、そんな福島西部エリアで、歴史のある店舗の現状を見てみた。

 いずれも、出店後10年以上経過の店舗だが、このようなドル箱店舗(借金の無い
 店舗)ほど、企業の関わりが表れてくるものだ。

 そして、底力のある企業ほど、こんな状況の店舗にも、他店舗同様の店舗運営
 レベルを維持し、ドル箱店舗の地位を確固たるものにしている。

まずは「Y社」。

 この企業の屈指の売上上位店舗。
 食品レジ台数も、11台を有し、衣料、雑貨の面積も広い。

 入口を入ると、すぐに青果の特設平台があるが、
 雨で低温の展開として、「きのこ類」を前面に押し出し、ホットメニューの提案。
 また、相場安の「いちご」は、多面展開で298円で量販。

  この辺の、「変化」に乗る技術は一流だ。

 更には、生鮮各部の「単品量販」の展開は圧巻。
 部門に偏ることなく、全部門が徹底して単品量販を実践している。

 店舗レイアウトと、商品展開が妙に馴染んでいるのも、安心感がある。
 流石、10年以上経過し、お客様との信頼関係が築かれた店舗は、
 なんというか、レイアウト上の展開場所と展開商品に、こなれた安心感がある。
 長い歴史の中で、地域のお客様との信頼関係で、展開すべき商品が当然の
 ように展開されているというのが、何となくわかるのだ。

 それに対して、コツコツと地道に展開している店舗と、それに対して、販売側が
 手を抜いている店舗があるが、この店舗は手を抜かずに展開していた。

次に「S社」。

 かっては「ニチイ」と言って、スーパー業界でも大手を名乗っていた。
 現在は、「J社」のグループ企業となっている。
 そして、生鮮部門の展開レイアウトも、「J社」とほぼ一緒。

 これだけの「器」があるから、とりあえず、「J社」の息で運営されているが、もは
 やその売場に「血」は通っていない、という感じだ。

 店舗とは、一つの思想があって初めて、その館(やかた)がまとまりのある店舗
 運営が可能なのだが、もはやそういう意味では、この店舗には、「館」はあるが、
 思想が欠落してしまっていた。

最後は「I社」。

 企業としては、伸びているのだろうが、このドル箱店舗は、企業としても力を入れ
 ていないのだろうか。

 特に「青果」の鮮度と価格は、集客を意識した品揃えというよりは、とにかく売場
 を作りさえすれば、という意図がありありだ。

  デコポン、甘夏のばら売りなど、一週間前の在庫だろう。

 新規出店の店舗の販売力を、なぜ既存店に活かせないのか?。
 
  なんといっても、既存店が底上げされなければ、結局、小売業はチェーンストア
  として、維持出来ない。


PS
 福島西部エリアのMR写真を載せました。どうぞ。
 http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/photos/hukusimaseibumr/





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