« レジ の推奨販売 | トップページ | 通信教育 »

2010年4月 3日 (土)

ぶりにチャンス

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


ぶりの売れるお店だなぁ~、とは思っていた。

 赴任当初から、鮮魚のぶりの動きが良いとは思っていた。
 ぶりもそうだが、鮮魚の生切身の売れ行きが良かった。

 以前から、夕市での「ぶりの照り焼き用」の味付けの切り立て販売も、アッと言う
 間に、50切れ程度が売り切れてしまう。

 先日、毎週土曜日の築地直送フェアで、入荷が少なかった為、
 天然ぶりの切身の「ざる盛り」販売を勧めた。

  一尾8~9Kの大型のぶりが入荷していたので、半身切りにて3切れ500円の
  価格で、切身を裸のまま、ざるに乗せて、販売した。

 それが、売れる、売れる。

 夕市の、照り焼き用の味付け販売も含めて、入荷の6尾分を出し切った。
 
  サイズ的に、切身の厚さと大きさ、そして脂の乗り等に、商品的魅力があった
  のだろう。

 そして、翌日に、1尾4Kサイズの「わらさ」が入荷した為、同様にざる盛りで
 販売したが、昨日のような動きは見られなかった。

  “価格ではなく、価値なんだ”

 特に、その商品が強い、と言う事は、商品価値を知っているお客様が多い、と
 言う事。

 商品価値を知っている、と言う事は、価値ある商品ほど、購買される、と言う事だ。

  好きだから、目利きが利く。
  目利きが利くから、良し悪しがわかる。
  良し悪しがわかれば、良いものが売れる。

 そして、それは「ぶり」だけの問題では無い。

  いい「ぶり」が売れれば、いい「和牛」が売れる。
  いい「和牛」が売れれば、いい「古漬」が売れる。
  いい「古漬」が売れれば、いい「地場野菜」が売れる。

 そんな風に連鎖していくもの。
 そして、各々の分野で、売れ筋を追求していけば、強いお店になる。

  組織で強い、と言う事は、組織のコンセプトが一本通っている、と言う事だ。
  揺るぎない、筋の通ったコンセプトが、大きな柱となって、拠り所となっている。

  その各部門の強みを知る事が、まずもって、リーダーの仕事となる。
  それ分からずして、店長として、店舗運営など司るべきではない。

 しかし、それは意外に、時間がかかるもの。
 計6部門、11カテゴリーで、強みを知り、筋を通すことの難しさ。
 そして、それを組織として束ね、強い組織をつくる事の難しさ。

  「ぶり」という1単品から、どう仮説を立て、検証していくか?。
  仕事とは、実におもしろいものである。




 

|

« レジ の推奨販売 | トップページ | 通信教育 »

商売」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/508103/47863551

この記事へのトラックバック一覧です: ぶりにチャンス:

« レジ の推奨販売 | トップページ | 通信教育 »