ドリップコーヒー
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
私は、現在、ドリップコーヒーを愛飲している。
コーヒー類は、食品部門の中でも、「嗜好品」のカテゴリーで括られている。
コーヒーという飲料自体が、嗜好性の強い飲料だったということなのだろうが、
そんな事をいっていたら、全ての存在が、嗜好性を有する商品ではないか。
私は、かっては、コーヒーという飲料は、砂糖とクリームを同時入れて飲んで
いた。
それは、一応、飲むというレベルで、好んで愛飲しているレベルではなかった。
だから、一番飲みやすい状態(砂糖とクリーム)で飲んでいた。
しかし、結婚してから、女房という異文化と接するにつれ、私の「嗜好」も変化し
た。
従来は、飲みやすい味付けを施して飲んでいた「コーヒー」だが、
それ以降は、「心を癒す」嗜好品として、こだわりを追求した食材となった。
私が、今愛飲しているコーヒーは、「マキシム エスプレッソロースト」。
酸味の評価が低く、コクの評価が高い、マキシムのオリジナルコーヒー。
このコーヒを、濃いめにドリップして飲むと、心が癒される。
癒される、というより、精神的に、落ち着くのだ。
コクのある液体が、喉を通り、胃に落ち着く。
その胃から、吐き出される息を、体全体で受け止める時、
なんとも言えない、“癒し” を感じるのである。
「心の贅沢」 とでも言おうか、
心のあるべき姿に近づいていくのが、わかる。
そして、それは、その銘柄のコーヒーでないと、体験出来無いものなのだ。
これをして、「嗜好品」というのだろう。
だから、嗜好品とは、そのカテゴリーが存在するだけでは、意味がない。
その、単品が品揃えされ、品切れせず、そこに存在しなければ、意味がない。
商品の、嗜好性がどんどん増していく現在、嗜好品の品揃えほど、
ロイヤリティーを高める行為は無いと言える。
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コメント
ふるたさん、コメントありがとうございます。
コーヒーを更にオリジナルでブレンドしているとは、流石ですね。
以前は、私の愛飲している商品が無かったので、バイヤーにお願いして品揃えしてもらった経緯もあって、そのカテゴリーの動向には敏感になっています。
品揃えと在庫管理、いかに両立できるかが、店舗運営の実力、企業の実力になっていくのでしょう。
投稿: てっちゃん | 2010年4月18日 (日) 07時50分
僕もコーヒーは、大すきです。
スマトラ・マンデリンをメインにして、自分で色々と配合しています。
ストレートで飲むマンデリンは、僕の一番のお気に入りです。
日によって、『あっ、これは本当においしい』って感じる時が、あるけど・・・
中々、毎日とは、行きませんね。
水だしコーヒーの道具もあるんだけど、使う時間がありません(笑)
ほんとに嗜好品ってきちんと品揃えできたら、戦力になりますよね。
投稿: ふるた | 2010年4月18日 (日) 00時41分