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2010年4月 4日 (日)

通信教育

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日の店長会。

 社員の途中研修の“試験”が話題になった。

 要は、出来が悪かった、と言う事。

  語句の説明の出来が悪かったらしい。

 以前は、ある協会の「通信教育」をメインに、教育体系をつくっていたが、
 最近では、自前の研修制度を確立させ、そちらを重点的に進めていたが、
 結果、語句説明や、基本項目の筆記試験の悪さが目立ってきたいるらしい。

  よって、トップから「指示」が出た。
  
   「通信教育を、再度見直せ。」

  と言うものだ。

  要は、チーフ以上は、通信教育を強制的に学ばせろ、と言う事だ。

 通信教育は、かっての企業でいくつか受けて、習得しているため、
 その効果や教育内容は、ある程度見えている。

  以外に、その分野を掘り下げて考察しているため、勉強になるものだ。
  特に、「チーフコース」や「店長コース」等のベーシックなものは、スタンダード
  レベルの高い、基本と応用のバランスの取れた知識が得られる。

  そして、学んだ知識を、更に仕事で検証していく事が出来れば、
  それが、知恵となって体に染みついていくものだ。

 だから、強制的にせよ、通信教育を勧めると言う事は、大いに賛成だった。

  そして、部下にも、その事を話しした。
  チーフはもちろん、サブチーフへも声をかけた。

  更に、男性パートにも「声」をかけてみた。
  将来は社員へ昇格を希望している、男性パートへも「声」をかけてみた。

   「社員が学んでいる、通信教育を受けてみないか?。」
 
  「えっ、どんな通信教育なんですか?。」

   「部門のチーフやサブチーフを対象にした通信教育で、スーパーの知識
   なども分かりやすく、数値面の勉強にもなるものだ。どうだ。」

  「わかりました。こういう機会でもなければ勉強する機会が無いので、受けさ
  させてください。」

  ダメ元で声をかけてみたが、申し込むとは思わなかった。

 学ぶ機会とは、そこらじゅうに転がっているが、それを掴むか、掴まないかは
 本人次第。

  本から学んだからと言って、即実践で通用するものではないが、学んだ事を
  実践で応用する事で、どんどん自分の引き出しに収まり、知恵として身につ
  いたものは、絶対に逃げない。

  そしてそれが、その仕事での、自分の能力として、他人との差となって現わ
  れる。

 そこには、男も女も、社員もパートも、職位も給与も関係無い。
 学ぼうとして、行動した者だけに与えられる能力だ。





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コメント

てっちゃんの妹さん、コメントありがとうございます。
通信教育受けているのですか?。それは素晴らしい。
でも、合格する事を目的としたら、テキストを書き写せば事足りると思います。
大切なのは、それを、どう自分の引き出しに付け加えていくか。
読んだ事、書いた事を、どんどん実践で経験していく事が大切。その事の繰り返しがいずれ絶対的な差となって返ってきますよ。

投稿: てっちゃん | 2010年4月 5日 (月) 00時15分

現在、勉強していますが、合格しません。暗記、理解力をつけるアドバイス下さいませ。仕事量を男性と同じ分の量をクリアしたいのですが、筋肉の差を感じます。どのようにしたら、ハードルを乗り越えられますか?

投稿: てっちゃんの妹 | 2010年4月 4日 (日) 08時40分

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